子犬の時に、オス・メスの差はほとんどありません。
成長すると、雄犬の方が雌犬よりも体が大きくなります。
性成熟すると、雄犬は片足をあげて、あちこちにマーキングをして歩くようになります。
オシッコの匂いもメスよりは匂います。
去勢手術を受けない成熟した雄犬の場合、1年中発情期となります。
これは、発情している雌犬がいれば、いつでも準備OKと言う意味です。
メスのオシッコを発見すると、なめ回してしまい散歩で発情した雌犬に出会うと、興奮して
コントロールができなくなる事もあります。
人間の腕や腰を使ってマウント行動(交尾体勢)を、多く取るのもオスです。
雌犬と比較すると、雄犬には甘えん坊さんが多いようで、陽気な性格です。
覚えた躾を、わかっているのに時々さぼる事もあります。
他の同性の犬とケンカをしやすいのも、雄犬の方に多く見られます。