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犬のお手入れ

お手入れ
犬種にもよりますが、中には強い匂いを伴う犬もいます。
外に散歩に出たりするので、どうしても足の裏や被毛が汚れがちになってしまいます。
友人や来客に、「やはり犬がいる家だから、匂う!」などと、思われるのは悲しいですね。
口に出さない人も多いでしょう。犬のいる家庭では、毎日一緒に生活している為に
鼻が慣れてしまい、匂いを感じなくなってしまう場合もあります。
換毛期には驚くほどの抜け毛があり、家中が毛だらけになってしまう事になります。
長毛犬では、毛がからみ、毛玉になってしまうのでこまめなお手入れを心がけましょう。
お手入れする事により、愛犬の異常の早期発見にもつながりますし、コミュニケーションを
はかるためにも、お手入れをしてあげましょう。

匂いが気になる犬の場合、お湯に浸し固く絞ったタオルで体を拭いてあげるだけでも
効果があります。電子レンジでチンしたタオルでも良いですが、火傷に注意して下さい。
散歩から帰ったら室内飼育の場合は、足の裏を拭いてあげるといいでしょう。
また、散歩から帰ったらブラッシングの習慣をつけるのも、良いと思います。
いきなりブラッシングをしても、遊んでるのかとガブガブ噛んできますが、犬を押さえつけて
無理矢理ブラッシングする事は、やめてください。
犬が寝てる時などに徐々に慣らしていくようにしましょう。
 

シャンプー
せっかくの愛犬を薄汚れたまま飼育し続けるのも良いですが、綺麗にしてあげると見違える
ほどの美しい犬に変身します。また、匂いの気になる犬も匂いの除去のためにも時々シャンプー
してあげるのも良いでしょう。
いきなり頭からジャージャー水をかけると、驚いてしまうので、足下やシッポの方から少しずつ
濡らし、洗ってあげます。
シャンプーやリンスが残らないように、丁寧にすすいであげてください。
水気をしっかりと取り除いて乾かしてあげます。

ドライヤーで乾かしてあげる場合には、熱風でやけどしないように気を付けてあげてください。
乾かす際には、被毛の根本から乾かします。
犬は濡れた後に、体を拭こうと床を転げ回ったりする事が多いようです。寝室の布団の
上や、大事な物の上でゴロゴロされないように、ドアを閉めておくと良いでしょう。
湯温度は、38度ぐらいにしてあげます。人が快適だと思う温度は、犬にとって熱すぎる
場合があるので注意してください。
また、頻繁に洗う必要はありません。あまり頻繁に洗ってしまうと、被毛の脂を一緒に
奪ってしまう事になるので、洗いすぎには注意するようにしましょう。
匂いの強い犬は、それ用のシャンプーも発売されていますが、人間用のシャンプーは使用
しないでください。成分が違いますので、犬の被毛や皮膚を傷つける場合があります。