犬猫も目の病にかかります。結膜炎、角膜炎、白内障などが代表的です。
ややお顔が潰れ気味の子、目が大きく出っ張った感じの子、目の周囲の毛が
やや眺めの子は、どうしても眼球に刺激を受けやすいので、涙目になってしまう
場合が多いので、そこから細菌感染しないように、コットンで目の周囲を綺麗に
拭いて清潔にしてあげて下さい。
なんらかの理由で結膜炎を起こした場合、白目の部分が真っ赤に充血し痒がり
ます。目を洗浄したりせず、急いで獣医師に診せてください。
場合によっては人にも結膜炎が感染することがあります。
犬を車に乗せるとき、窓などから犬が顔を出したまま走行している光景を時々
見かけますが、空中にある小さな異物が目に刺さってしまう事がありますので、窓
から顔を出させての走行は危険ですので止めて下さい。
また、秋口など草木の種がとれる季節は、お散歩から帰ったら目のチェックをして
あげてください。小さな種が目の中に入っていても、犬は平気な顔をしています。
瞼の下を引いて、異物が入ってないか見てあげて下さい。