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猫について
どこで探すの? 性別での違い
必要な備品
仔猫との接し方 トイレ・ケージ おもちゃ・爪研ぎ 餌と食べ物 飼育上の注意 肥満について 猫のお手入れ
食器

ステンレス製の浅い小型の器。プラスチック製の物は使用していくうちに、細かい傷ができ
そこに細菌が繁殖してしまう事があるので、ステンレス製が良いでしょう。
陶器の器は、台の上などに置いた場合に猫が落とす可能性があります。
水入れには少し深めの物を用意。いつもで新鮮な水を入れておいてあげてください。
 

アスレチックと爪研ぎ
大事な家具や壁で爪研ぎをされない為にも、あると便利なものが爪研ぎです。
猫によってカーペット地、段ボール、木など好む素材が違いますので、愛猫がどの
素材を好むのか観察し、好みにあった素材の物を用意してあげてください。
最初が肝心で、最初に爪研ぎをした場所で延々と爪研ぎをしてしまいますので、
タイミングを見計らって用意してあげてください。


猫は高い場所に登るのが好きな動物です。運動の意味を含めて1つあると便利です。
また柱の部分には麻紐が巻かれているので爪研ぎをするのに利用します。
窓辺に置いてあげると、ひなたぼっこをしたり、楽しそうに外を眺めたりします。
最近はホームセンターなどで手にはいるようになり、猫に見合ったサイズの物がいろいろ
売られているので、お家の間取りや広さなどの兼ね合いを考えて検討すると良いと思います。
 

トイレとトイレの砂

猫砂の飛び散りで部屋が砂まみれになるのを防ぐ為、フード付きのトイレが良いでしょう。
多頭飼育の場合は、押入に入れる衣装ケースを代用する方法もあります。但し、室内に
置くと室内の美観を損ねる場合があります。
トイレの出入り口に砂落としマットを置くのも効果的です。
自宅に猫が来る前の場所で使われていた猫砂を併用して利用するのが良いでしょう。
砂の素材が気に入らない場合、別の場所で粗相してしまう事があるので注意しましょう。
猫砂は様々な種類の物が販売されています。基本的に砂場の砂のようなサラサラした素材を
好む猫が多いですが、部屋中がザラザラになるのでお掃除をこまめにするなり、トイレの出入りを
工夫する必要があります。粒の大きい物は、転がり出た粒をうっかり人が踏むと痛いので、やはり
お掃除をきちんとするしかないと思います。多頭飼育の場合は、どうしてもおトイレが匂いがちに
なってしまうので、トイレの猫砂の素材をいろいろ吟味する必要があるでしょう。
 

寝床とケージ

猫は狭い場所を好む動物です。安価な物で小型のベットを用意すると良いでしょう。
無理に買わなくとも、猫は段ボール箱なども好むので、不要な段ボール箱に古いタオルなどを
敷いても大喜びします。


猫嫌いの来客があった場合、病気になって安静が必要な場合、また出産の場合など、
ケージがあると便利です。ただ、必要なときになっていきなり猫を閉じこめても、ただ猫に
ストレスを与えるだけの結果になってしまいます。ケージを利用する時は、仔猫の頃から
徐々に慣らしておく必要があります。
災害にあって、避難をしないといけない場合が起きないとはいえません。また、病気や
怪我で入院をする必要がでてくるかもしれません。
その時になって慌てないよう、中に入って大人できるよう教えておくといいと思います。
 

餌とおやつ
市販されている猫用のエサを与えてください。人間用の食べ物は塩分が含まれていたり、
猫には不向きなので与えないようにしてください。
タウリン必須の猫は、タウリンが不足しないように総合栄養食と明記されているエサは、
それだけで猫にとっての十分な栄養が配分されているエサですので、ビタミン剤や栄養
補助食を他に与える必要はありません。
また、猫は基本的に「肉食獣」ですので、お魚のみを食べる動物ではありません。
猫は尿道結石になりやすい動物です。体質的な物もありますが、食生活が大きく発症に
影響してきますので、猫の食事には注意してあげて下さい。

あくまでも「おやつ」です。おやつが主食にならないように注意して、少量だけ与えるように
してください。無理におやつを与える必要はありません。
 

オモチャ
猫用のおもちゃは数多く市販されていますが、中には危険な物もあります。
高価なおもちゃよりも、猫は紙くずを丸めた物や古靴下など、案外くだらない物を喜びます。
紐なども喜びますが、飲み込んで大変な事態になる事も多いので、飼い主が見てない
場所で紐で遊ばせないようにしてください。また、小さいコロンとした形状の物も飲み込んで
しまう事が多く、排泄されないと開腹手術をして取り出すしかない為、そのような物を猫の
オモチャとして与えないでください。
 

キャリーバック

病院に行く場合やその他の外出の時に利用します。
猫をキャリーバックから出すのに悪戦苦闘する人がいますが、上の写真のようにバックの上部が
開くタイプの物を利用するのも良いでしょう。
下の物は軽いナイロン製の物で、折り畳めるので収納にも便利。
いきなり猫を入れると嫌われるので、慣らす為にいつでも入れるように部屋に置く方法もあります。
キャリーバックになかなか猫が入ってくれない!
頭から猫を入れ込もうとしていませんか?お尻から入れると案外すんなり入ってしまうことも
あるので、試してみて下さい。
病院に行く際、大暴れしてしまう猫は、洗濯ネットに入れる方法もあります。
外出の際に抱きかかえて外に出るのは、不慮の事態が起きた場合に非常に危険です。
 

ケアー用品と消臭剤

猫の毛は細い為に切れやすいので、スリッカーブラシやラバーブラシで無理に毛を取り除かない
ようにする注意が必要です。
ステンレス製のコーム(写真左)でも、十分に抜け毛を取り除けます。年2回の換毛期には
ビックリするほどの抜け毛があります。毎日きちんと被毛のお手入れをしてあげて下さい。
猫はセルフグーミングをする動物で、舌に細かい棘が生えていて、それが櫛代わりのような
感じになっています。その為舐め回したときに抜けた毛を飲み込むことも多く、それが胃の中に
溜まると毛球症となってしまいます。
中央のは爪切りで、猫の爪の形にあわせてカーブしています。人間用の爪切り代用可。

万が一の粗相や毛玉の吐き出しなどで、汚れる場合もあります。
ホームセンターやペットショップで購入できますが、去勢していない雄猫のスプレーの匂いは
強烈なので、オレンジ系の消臭剤を利用すると良いでしょう。