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2009年03月号


※新しいものほど上にあります。


今日の日誌を見てみる

■2009年03月31日 (火)

3月も終わる。

桜のつぼみがポツリ、ポツリと、奉公先でもほころび始め。ニューフェースの入社式のリハーサル。年々思うのだがレベル低すぎ。チームを見ても、自分で集めたメンバーとお仕着せのメンバーと、明らかに違う。組織の中の業とは言え、しかしここは会社だよ、学校じゃないんだよ。使えないヒト、スキル、は徹底的に無視。使えるヒト、使えるスキルをとことん引き出していくこと。自ら、努力していると思い込んでいるヒトに限って「どうしてわかってくれないのか?」努力しているヒトに限って「まだまだ努力が足りない」と。それが人間というもの。満足が油断を生む、焦りが隙を作る。ご用心、ご用心。

■2009年03月30日 (月)

景気の悪化が粛々と。

奉公先にて第一四半期の報告会。いくつかのプロジェクトについて、実績と計画が述べられる。部門全員が揃うのはあまり機会の無いこと。似たような仲間で群れている連中はいつもどおり、後ろでクスクス、ザワザワ、もったいないね、この時間、ドブに捨ててる、そんな意識も無く。困ったのは中堅どころが二人並んで寝息を立てる。真後ろで、徐々に大きくなっていく、このままではイビキに発展か?とドキドキハラハラ。体調が悪いのであれば参加する必要なんか無いので退席すべし。そして、何か文句があるなら堂々と見えるところで。

どうにもこうにもモチベーションが上がらない。なんとかしないと。

■2009年03月29日 (日)

目を肥やす。

東京都庭園美術館へモードの歴史「ポワレとフォルチュニィ」を終了間際に観に行く。イッセイミヤケのプリーツ・プリーズのご先祖様。身体のラインが見えてしまう衣装は最初は主に部屋着だったと聞いてなるほどと納得。コルセットとフープで完全武装していた常識からすれば、ヒップラインが透けることは全裸のように感じられたのかと。それと、必ずしもボディラインに自信のない女性達にとって体形の崩れをカヴァーしてくれるアイテムはまさに鉄板モード。モードは科学、製法特許を得て一世を風靡のサテンプリーツ。当時のモードカタログも。堪能し驚嘆したのは当時の名も無き職人達のヴァイタリティ。美しいものを世に出すために、あくなき探究心、そして随所に見せ場を作って。会場の雰囲気がグッドマリッジ「オシャレして行ってこい」と勧めてくれたアートディレクター様に大感謝、なぜか背筋がピンと伸びてしまう。社交界は百鬼夜行、弱肉強食の闘技場、90年くらい前の淑女たちと勝負の心。華やかな刺繍、あでやかなビーズ、心込めて、心を着る、心が踊る。

庭園美術館の前に咲いてたアセビ。来るヒトが皆、頭上に五分咲きの桜ばかり撮影していて、下のほうで頑張っていたアセビがクヤシそうだったので撮影してみました。

■2009年03月28日 (土)

靴を買う。

1年に2回、靴を買う。3月と9月、ちょうどソノ頃に新作が店頭に並ぶので選択肢が多い故。このところアルカの靴にハマっている。以前はコンフォートばかりで垢抜けない印象だったが、昨年よりトラッド、クラッセと真面目な靴づくりが好印象。靴だけは手抜きなし。失敗すると痛い、歩きにくい、腰痛悪化、負の連鎖。靴底を2回張り替えたスリップオンは未だ現役、8年目に突入。

■2009年03月27日 (金)

腰痛、筋肉痛。

寒かった、昨日のビッグサイト。しんしんと冷える中、セミナー2本と見学30分でダッシュ。家に帰って一晩寝たら、腰がパンパンで無理して起き上がろうとしたら右足がつった。午前中はひとまず休養。なんとか家を出たが、右足が痺れたような、ふくらはぎが筋肉痛でマトモに踏みしめられず。ヨタヨタしながら昼間のメトロ。高齢者、営業、職業不詳、就職活動中の某、春休みのお子様連中、通勤時間帯と違って実に豊富なバリエーション。

奉公先に昼前に到着、本日は株主総会。総務部の晴れ舞台。株主の方々にはご高齢の方も多く、受付で何かにつかまらないとコケそうなヒト多数。総務部員が声をかけ、振り向いたとたんにバランスを失うヒトを目撃。これからの株主総会対応チームには身体介助のスキルが必要になるかも。

■2009年03月26日 (木)

朝の一本。

朝から会議、プレゼンの内容が興味深いもの。ヤレヤレ終わったと、昨日の外出が響いてメールの未読が100超、さて腰を据えてと思ったら呼び出し。別の報告会に要同席、思ったとおり先の無い話、見えてる話はすでにスタートされていて、見えてない話は無かった、一安心。本日、午後、東京ビッグサイトへ「フォトイメージングエキスポ」を観に行く。元カメラショー、昔はサンシャイン60でやってた、マニアックで地味なアナログ時代。本年の状況や如何に。カメラメーカー、総じて元気なく。新技術の行き詰まり。家電メーカー、プリンターメーカー、元気良く、若年層とファミリーをがっちりと。カメラメーカー、オッサンばっか。時代はここでも流れているなあ。この傾向は日米同様である。家電が真面目に写真に取り組んだら、重厚長大な老舗は太刀打ちできるのか?要観察。

■2009年03月25日 (水)

打ち合わせから打合せへ。

最近、多いなあ、このパターン。3連続で同じヒトと違う会議で会ったときには苦笑を通り越して互いに呆れてモノが言えなかった。わずかな時間を見つけて資料のチェック。個性的だが、チョイ完成度が低い。完成度が高いと発想がベタ。スーパースターは藁の山から針一本。午後は移動、外部で会議。途中で昼食、スパゲティを食す、時間が無いときにはこれがベスト。時間が空いたので資料のチェック(続)をと喫茶店へ。珍しいことにここは喫煙可、分煙すら無し、愛煙家には天国のような場所。非喫煙者には地獄の拷問、2分で出る。金をドブに捨てるとはこのことか。入るときに言ってくれ、とブツクサ。午後の会議、進行がスムーズで決まるものが次々に決まっていく、いいリズム。会議には間とリズム、そのための充分な準備が必要。

ボランティア保険の更新日。地域の生活包括センターへ。夜7時まで窓口が開いているので正社員系ボランティアには嬉しい。今、伺っている利用者さんの一人が入院予定。高齢者介護ボランティアにはよくあるケース、次はどうしましょうか?と訊く前に資料を見せられた。介護認定が厳しくなって、生活援助を切られたケースが多いらしい。ま、ちょびっとで恐縮だが週末ボランティアはモテモテ。

■2009年03月24日 (火)

採用の季節。

就職活動はすでに、スタート済み、とっく。奉公先もそろそろ準備。毎年、試験問題を考えるヒトは実にご苦労さまだが、意外と面白かったりする。最近の新入社員にヒアリング「時間が足りなかった」とクレーム?あったが、いやなに心配するな、それが狙いだ。縁あって入社となった社員たちの回答は期待以上だったのだよ、と説明したが「いや、もっと」と不満げ。大体そういうものらしい。スキルと意欲のあるヒトは常に現状に満足しないから素晴らしい成果をあげても「もっと頑張れた」「こうすれば良かった」と反省している。どーしよーもないヒトに限って「できたはず」「なぜもっと評価してもらえないのか」と別の不満が満ち満ちている。ま、勝負は下駄を履くまでわからないのが常。

ところでWBC優勝。今日ほどワンセグ携帯を買ってよかったとしみじみ思った。武士の情けだ、午前中の休暇申請はヨキニハカラエ。

■2009年03月23日 (月)

花粉。

今年の花粉症は長い。かれこれ2月中旬からスタートしているから、薬物依存の身体には薬代が馬鹿にならない。なるべく我慢、自然治癒、と努力しているがクシャミがその努力をあざ笑うかのように連発。マスクも一日2回は交換、お徳用ってやっぱ値段なりの防衛力しか発揮しないようで、いやはや困った。夜中、息苦しくて目が醒めたら、鼻が詰まった呼吸困難。横臥状態でクシャミをすると腰椎椎間板ヘルニアに響くので胎児のポーズ(つまりダンゴ状態になって上半身を固定し腰のジョイントにかかる負担を軽減する、の体勢)でクシャミ5連発、ストレッチしながら横滑りで身体を起こして寝床で鼻をかむ。いやあ、もう体中の水分出るんじゃないか?と心配するくらい出るわ出るわ。吸ってから、しばらくして花粉の中身が出てくるらしく、それがクシャミの原因だとか。時限爆弾埋め込まれたミラーマンみたいなもんか?かなり違うが。

■2009年03月22日 (日)

強風、突風。

東京は荒れ模様。グツグツと寝床で過ごす朝、たまにはノンビリしたいもの。外は強風、雨まじり。ここで無理した前回は偏頭痛で吐きそうだったが、今回はあきらめてずーっと寝ていたので偏頭痛も酷くならずヤレヤレ。午後には活動開始。昨日の映画の感想文を書いたり、HDに溜まりにたまった映画やらアニメやらを一気見。東京マラソンで移動にはメトロか電車でね!というわけで主催は東京メトロ。

首相が有識者の話を聞くウィークだったそうで。持ち時間は一人3分までだったとか。聖徳太子じゃあるめえし、聞くだけならサルにもできる。結果出るのか?それより前に交代しちゃうんじゃないかと思われる。

■2009年03月21日 (土)

シネマヴェーラ。

渋谷のホテル街のまん真ん中に位置する名画座シネマヴェーラにて「「カワバタ・フナハシ・その他大勢」特集を観に行く。最近、中丸忠雄が出ていない映画、すなわちサラリーマンものと文芸ものを集中攻撃。多くの発見を今更ながらに、映画如何物食いを本能のままに。映画はいきあたりばったりが吉。そこに映画を発見するヨロコビがある。誰かの思いがあるからこそ、その映画は残っているわけだから。山村聡と上原謙が親子役(さて、どっちがお父さんかな?)共演する「山の音」、有馬稲子がアプレ学生を演じる「白い魔魚」の二本立て。東京で二本立てで1400円はお得だと思うがどうか?原節子と高峰三枝子というジャンボな美人女優、偶然だが両作品とも上原謙が出ていておよそ二枚目スタアとはかけ離れた役どころである。いいモン見せてもらいました。

■2009年03月20日 (金)

相乗り。

NHKにガチャピンとムックが出ていた。じゃじゃ丸とかも。ともあれ声優さんたちが健在なのは嬉しい限り。ところで、子豚の三兄弟と共演していたオオカミさんとかは・・・わりと好きだったんだけど。嫌われ者なんだけど設定上は、でも実はシャイな男の子、ああいう子いるよね〜と子供のくせに共感してた。中身も声もWEBを手繰れば誰だかわかる。で、オオカミさんの声のヒトは「やくざ番外地・抹殺」に敵キャラで出演してたし「37階の男」にもゲストで出てた。劇画ライクなマスクとイイ声で印象に残る。実体の中身は新劇の俳優さんだったし、って、その展開は「ロバくん」にも適用可だな。その後の展開があまりにドラマチックなオオカミさんである。

■2009年03月19日 (木)

そぞろ三連休前日。

大きなテーマが一つ、縮小方向へ。エンジニアが行き詰まっている、どう考えても日程遵守は無理だろうと全員が思っていたのに強引に進めていたが、オオナタ一発、あっさりと舵はきられた。不可能だとわかっていたのに止まらなかった。会社って何?とつくづく考える。後日、関係者を集めて説明会を開くというが聞いてどうなるのでもない。なら開くな!である。まともに噛み付くには正直どうもという感じ。

花粉症が凄くて集中力ゼロ。慌てて購入した市販薬がまったく効かない。ちょっと遠回りして「いつもの」薬を購入したが、前の薬のインターバル12時間のうちに飲むのはコワイのでクシャミ連発しながら時間が過ぎるのをじっと待つ。

銀行の担当者から電話。含み損がマッハで膨らんでいる関係もあってまずはお詫びからスタート。テキトー受け流しておく。続いて証券会社の担当者から電話。先ほどの銀行が発行した劣後債の紹介。いやまいったね。何かの詐欺かと思うほどの連携プレー。金は間違いなく天下を回っている。

■2009年03月18日 (水)

会議から会議へと。

渡り歩いた一日。プロジェクトの方向性が定まらないうちにスタートするのは難しい。リーダーシップというのは身体で覚えていくもの。アドバイスはするが自分のやり方を見つけ出す、楽しさ、難しさ。相手を見て、自分のやりたいことにギリギリひきつけていく、面白さを体験してほしい。

会議の合間に健康診断。体重は順調に?右肩上がりの今日この頃。若いときは健康であることは手段であったが、年寄りにとってそれは目的、あらゆる手段を使ってでも健康がイチバン。

■2009年03月17日 (火)

砂と粉。

朝7時半に出社、いつものこと。空気ヨシ、電車ガラガラ、集中できる朝の一時間は至福のとき。最近は日が長くなって、星を眺めながらの出勤からは開放されたが、まったくのポカポカ陽気。ウールのジャケットにニットのタートルでちょっと動くと汗かきそう。桜の枝先がピンク色に燃え上がる。満開の桜は、入学式じゃなくて卒業式にシフトするかも。本日、社屋からの眺め視界不良、東京にも黄砂が襲来。どうりでここ数日、花粉じゃめったに痛くならないはずの喉が炎症起こしていたわけだ。鼻炎薬でもあそこまで痛くならなかったのに、原因判明。

進行中のプロジェクト企画を練る。筋目が見えてきた。メンバーと語る、外向きと内向きといろんな可能性。デザイナーができることの原点に立ち戻ってみる。ローテクから見えるもの、最近忘れていた。道具は使われなければ意味が無い。高価な技術をいくら積んでも気がついてもらえなければ価値が無い。そこんところ、デザイナーがもう一押し。

■2009年03月16日 (月)

ぐるぐる巡る。

体調絶不調。耳鳴り、頭痛、吐き気も止まらず。じっとしていると病的に眠くなるので歩いてみる、やや改善。朝から会議にて集中しているときはヨシ、予算の計画見直しなど始めるとグルグル。季節の変わり目、木の芽どき?奉公先の中庭でシジュウカラを発見。ネクタイしめて全然逃げない、花をつけ始めたモクレンの枝から人間観察。そうだよねえ、通るヒトがみな顔の半分白いんだからさぞや不気味で不思議だろう。それ、マスクなの、花粉症がパンデミック中。

■2009年03月15日 (日)

スーパーフロス。

ブリッジの下をくぐらせて掃除ができる、今のところ唯一つのアイテム。サンデンタル社が販売しているスーパーフロスを大人買い。100本で1300円なり。高いと見るか、安いと見るか。歯クソがよーとれるので私にとっては奇跡の一品。ぼそぼそしたところでブリッジの下をゴシゴシすると気持ちヨロシ。歯茎の血行も良くなる感じ。

献血の結果が届く。コレステロール値急反発。豚キムチを二日連続したのが敗因(豚肉が余ったので)か。

■2009年03月14日 (土)

高倉健のサラリーマン映画。

ラピュタ阿佐ヶ谷の特集は本日が最終日。健さんの映画、満員で補助席出動。なるほど珍品とまでは言わないけれど「万年太郎」シリーズよりもシリアスで青春している。健さんのテニスなんてちょっと貴重な映像かも。サラリーマン映画ではあるけれど、ちゃんと技斗シーンあり。ぶっとばされていたのは亀石征一郎だった、まだ優男だったころの。当時の健さんのライバル、と勝手に私が決めている大村文武はシミッタレの同僚社員として黒ブチ眼鏡の冴えない奴(だけど結構、イイ奴)として登場。健さんは佐久間良子が処女かどうか確認して処女だとわかると「ありがとう!」誰に?何が?どんだけ感謝?

■2009年03月13日 (金)

コリをほぐして。

血流の改善。かなり眠くなるのは鼻炎薬のせい?じゃなくて、今日は雨・雨・雨・だったせいか服用しなかったからやはりこの治療は身体に良いらしい。福砂屋のカステラをいただく。薄い紙を慎重に剥がして茶色いところのザラメを味わう。っていうか薄い紙のほうに残ったブツは前歯でこそげ落とす。シャリっとした感じがなんともいえない幸福感。同社のWEBサイト、ミキサーを使用しないカステラ製作の工程が映像で見ることが出来る。シャワシャワシャワと混ぜる音、なんか聞いてるだけでヨダレが・・・・。美味しいものはヒトに幸福感を与えることが出来る。美味しい物を作れるヒトに感謝だ。

■2009年03月12日 (木)

MS。

マイクロソフトのFutureVisionの映像を見る。今更ながらに「マイノリティレポート」はイマドキだ。しかしMSはようするにAppleになりたいのか?会社ではなくて見てくれが。もはや東洋人=中国人、日本国の地盤沈下の激しさを感ずる。

久しぶりに豚キムチを作ってみた。その筋の猛者によれば「ニラを入れない豚キムチは論外」らしいが嫌いなモンは嫌いなのでこれでいいのだ。いやあご飯が進むこと、進むこと。一日一度は米の飯。日本人である。

■2009年03月11日 (水)

小鼻の両脇がキンキン。

すりむけて真っ赤になった、だけではなく鼻の中もすりむけてきてジンジン。トレーネ鼻炎薬を服用。喉が痛くなるが、鼻水は面白いように止まる。利く薬は怖いが、仕事にならないくらいの鼻水。目も痒いがこれはトイレで水を流しかけておくとしばらく治まる。やっかいな季節、あと1ヶ月以上は続く予定。

外部で合宿、昼の移動。これがいけなかったということ。ロゴマークというのは会社の看板、ヤクザの代紋。あだやおろそかにすれば指の一本飛ぶ世界。真面目に打合せをする。印刷物、ディスプレイ、多様なメディアへの対応、コーポレートカラー一つとってもアンコントローラブル。

■2009年03月10日 (火)

緊張。

今まで会社の営みで一度たりとも緊張したことがない。本日、メンバーのプレゼンに立ち会うときめちゃくちゃ緊張した。自分でやったほうが数倍楽チン。しかし、上手いねえ。話が真摯で真面目で筋がはっきりと通っているから聞いてる方へすーっとしみこんでいくのが分かる。偉くなると利き上手になるもの。まだまだ修行が足りない。うかうかしているとメンバーに教えを乞うことになりそう。なに!クソ!もうヒトふんどし締めなおすぞ。

■2009年03月09日 (月)

書いちゃ消し、書いちゃ消し。

企画書の推敲。アレコレ思い巡らせながら、実行プランを考えるとき、明快なコンセプトが具体的に描けていなければ。具体的にするほど、陳腐化しそうで再び高みへとあげれば輪郭がぼやけだす。どうも上手くいかない。花粉症は今年は例年にないくらいの激しさ。薬物依存の体質、いつまでか?

夜はテイクアウトでラタトゥイユ、トマトのリゾット。DEAN&DELUCAにて。野菜中心の食生活に切り替えつつあり。来週は健康診断。付け焼刃とはこのことか。

■2009年03月08日 (日)

ほっと一息。

フルタイムサラリーマンの貴重な週末。ちょいとアルバイト。午後はラピュタ阿佐ヶ谷にて「僕は独身社員」を鑑賞。もうちょっとどうかならんのか?プリントが豪雨の有様。佐原健二のプレイボーイは同期の宝田明とタイマン張るがごとしだが、おタカの堂のいったプレイボーイには及ばないが、案外、こういう人畜無害そうなタイプがモテるもの。佐藤允が純情で喧嘩が強いサラリーマン、ミッキー・カーチスはマザコンのサラリーマン。ミッキーの見合い相手の北あけみが箱入り娘という設定に違和感あり、が、実はボーイズ連れ歩くお転婆娘という正体に大納得。

■2009年03月07日 (土)

花粉大爆発。

ド晴天。

「国宝三井寺展」へ。いつか三井寺にも行きたい。外部の展示会のよいところは、ためつすがめつ、ぐるりと眺められること。仰ぎ見られるよう設計されているとしりつつ、不動明王像、オトコマエ!当時の理想のヒーローのお姿。全国を巡るのに大阪会場でしか見られない展示物もあるらしい。ぜひに!と。

血流の改善。確定申告終了記念。カラダの端からじっくりと巡る。帰宅したあたりで効果バツグン。暖かくして熟睡。と!思いきや夜中に息苦しくなって起きてみると、クシャミ12連発、鼻水がイグアスの滝のごとく。シマッタ!日中、鼻炎薬を服用していて快適だったため、度々マスクを外していた。今年最大の花粉出陣の日にて、夜中にヤクが切れて禁断症状。凄い、寝れない、枕が濡れる、ただし鼻水で(爆)。あわてて薬を服用、10分たたないうちに熟睡。花粉シーズン限定の薬物依存症。

■2009年03月06日 (金)

確定申告。

雨、雨、雨、東京。

e-TAXがブーム。朝、ガンガン雨降ってる中を税務署へ。作成所、PCエリアと手書きエリアに分けられている。職員様曰く「資料ができているんでしたらパソコンでやるのが一番簡単ですよ」とのこと。じゃーなにか?今、PCエリアで手順がわからずイライラしている納税者の群れはどういうことか?制度は良くても、ユーザーインターフェースが最悪だから余計に手間かかってんだろうがあああ!と、ゆえに今年も手書き。ここ数週間、MSのExcelとずーっと格闘してきたので、たまには手で書かないとボケるんです。手書きのエリア、ガラガラなので超快適。隣で青年、初めての確定申告らしくどーしたもんやら?でキョロキョロ。ピアスにタトゥーにスキンヘッドだが、見かねて職員様を呼んできてあげると「ありがとうございます!」と丁寧に礼。やっと出来上がったところで、こちらを見てまたペコリ。自分に良いことをしてくれた人には素直に感謝、そうでない人にはブチ切れ(推定)、分かりやすい精神構造。

粛々と手書きをしていると背後から「あの、資料できてらっしゃるんならパソコンで・・」と職員様。一言「イヤです。たまにはパソコン見ないで仕事したいんです。」と返答。でも初めて確定申告した15年くらい前は完全に馬鹿にした態度とってた税務署が、こうも腰が低くなるとは。長生きはするものですなあ。

ちょいと時間が空いたので献血へ。成分献血、血小板が元気なので「いただきます!」とのこと。あったかいポタージュ、冷たいアップルジュース、お煎茶、ドーナツ2個、以上全部無料、漫画読み放題、最もお気楽な人助け。これも健康な体あってこそ。両親に感謝。

■2009年03月05日 (木)

感謝、感謝。

本日もアイデア合宿。誰か一人がちゃんとしていれば、まとまるものもまとまるし、落ち着くところへ落ち着くもの。大きく全体を見ている時間が欲しい。目の前のことに囚われすぎている、が、囚われないと先へ進まない。迷い時。ちょい残業の20:00(注:ちなみに出社は7:30)アタマぽっぽっして帰宅。とっちらかってる現状を生理整頓。お金のやりくり、人のやりくり、ああ難題の大山脈。

期待しない、信じない、待たない。人が生きていくうえではとても重要なこと。だからこそ、予期せぬ喜びがあり、出会いがある。そして、大きな感謝が生まれる。誰かを馬鹿にしていると、必ずその誰かに馬鹿にされるときが来る。因果応報、しみじみと。自分はそうあってはならぬと、戒める。

■2009年03月04日 (水)

合宿。

新しいアイデア次々と。会社というのは不思議なところ、組織は無いけど人はいる。探す、そのためにもネットワークが必要。伸ばしたアンテナ、発する情報、止まっているとどんどん流れていくし、離れていく。同じモノ同士で群れているのは楽しいけど先がない。アタフタと案件を片付けているとあっという間の定時。最近は定時退社が奨励されている。とは言え、やることはいっぱい。最近、考える時間がとれないのが苦しい。もっとじっくりゆとりを持たないと、アタマが働いてくれない。いいものを見て、食べて、ほぐしながら考えることが肝要。

■2009年03月03日 (火)

打ち合わせ。

世界同時不況も株安も体感できない今日この頃。降ってくる仕事、沸いてくる仕事、踏んづけても潰しても潰えぬ仕事、一つ一つ丁寧に取り掛かろうとするが一人でもカンの悪いのが混ざると全体ガッタガタ。先手、先手だね。

ひな祭りの世間。かわいらしいお菓子が店頭に。こういう時にはやっぱ和菓子だね。細工の丁寧さが違う。派手じゃない、媚びてない、凛と。お雛様に便乗して、桜餅を購入。とにかくカワイイ。色気より食い気。

■2009年03月02日 (月)

白洲次郎。

ブームらしい。「プリンシパル」だけあってもダメ。それを実行できるスキルとチャンスがあったということ。そしてなにより財力も。人物と環境と時代がマッチしていることをミスリードせぬよう。「今の政治がだらしないから、こういうリーダーが求められる」というのはあまりにも短絡的。それが病的に熱狂すると、独裁者を生む。そういうことが起こっては困る、が、起こらないとは限らぬ。不況で生まれた時間は考える時間、落ち着くべし。

■2009年03月01日 (日)

ボランティアにて。

先々週は利用者さんのうっかりミスでお休み。実に三週間ぶりのお掃除ボランティア。あまり汚れていないので楽だったが、てことは活動が低下してるって事だから素直に喜べない。あえて自分で動けるところはやってもらうのが昨今のヘルパー事情であるので、じっくりと動きを観察。すでに2年目に突入しているが膝関節の変形(湾曲)が随分と進んでしまっている。来週早々にでも、地域包括センターへ連絡せねば。こういうレポがボランティアのミッションとしては最大のもの。

「マッハGoGoGo」を原作とする「Speed Racer」のDVDを借りて鑑賞。いいなあアメリカ人って顔が最初からアニメだし、パロディ上手いよホント、ツボ入ったもん。さらにお兄ちゃんの声が愛川欽也だったらさらに完璧なリスペクト。本編のほうは途中で睡魔に襲われつつ、やっぱCGってさあ、長く見てると飽きるんだよね。ポイント使いならいいんだけど、生身の人間が出てこないと、いや出てくるんだけどすっかりアニメになっちゃって2Dなの、映画全部が。最後まで見たときには風変わりな拷問を受けた感じ。好きな人はたくさんいるんだろうけど、ワタシャこれダメだわ。

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※本文中敬称略


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「日のあたらない邦画劇場」

file updated : 2009-05-02