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2009年02月号


※新しいものほど上にあります。


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■2009年02月28日 (土)

ラピュタ阿佐ヶ谷。

先週に引き続きラピュタの「サラリーマン映画特集」へ。掘り出しモノも多々ある今回の企画は入りも上々。ローカルな映画館の経営が心配な筆者としては一安心。今日は小林旭の「意気に感ず」と小林桂樹&宝田明&高島忠夫の「女難コースに進路を取れ」の2本。どちらも明るくてヨロシ、と言いたいところ。が、しかし、森繁不在のサラリーマン映画のなんとピンボケなことか。ソツは無いけど華も無し。東宝のアキラはサラリーマンに絶対見えない。日活のアキラさんのほうは、ファンなのでエコヒイキしますが、存外の拾い物。日活とサラリーマン、アンビバレンツなこの取り合わせが絶妙。ちなみに技斗もあります、だって日活だもん。

■2009年02月27日 (金)

新しい人。

入社3年目の元新人たちのプレゼン。人前で喋ることに馴れている。時代だね、今は。長幼の序とか恥とかそういうタガが無いから、自由の気持ち。良い面と悪い面とがあって、言葉は神にも悪魔にも。戦略的であればヨシ、そうでなければタダの無礼者。自戒を込めて。何事からも学ぶべきところはたくさんある。一言の師、耳を澄まして目を凝らせばたくさん。ヘッドホンで耳を塞ぎ、携帯に目を奪われていては狭くなる、小さくなる、人との距離感と空気感、大切なこと。

■2009年02月26(木)

腰痛ですので。

朝、いくら寝床でストレッチしても腰が立たず。午前中は完全休養。今週は雨模様の東京。今週ずっと偏頭痛だった原因が判明。低気圧の仕業。もうすでにカラダがおばあちゃんなのを確信。

ゆっくりストレッチしつつ午後は回復。動きがスローモー、やっぱ、おばあちゃん化。予算計画のツメにて。削減の暴風雨の中、なんとかならぬか?円安になってきてることだし。もうエクセルなんか見たくないんだが、仕方なし。

■2009年02月25(水)

サラリーマンの宴会。

奉公先はデザイナー多しのため、学生のノリ。協働する事務系メンバーと宴会。上司の人格否定、経営者の背任横領事件、社屋の爆破計画(以上、この物語はフィクションです)などなど話に一ヒレ、フカヒレまでついて盛り上がる。笑いを取る愚痴はすでに至芸。ボケとツッコミ、コラーゲンたっぷりの鍋を堪能。しかし、飲み屋の座椅子に腰を直撃され最寄り駅の直前までは歩けたがその後、階段を上る自信なく、タクシーにて帰宅。ま、近所なので。

■2009年02月24 (火)

偏頭痛。

・・・両目の裏がズキズキ、脳みそが膨張したような?吐き気もあって体調最悪。なれど仕事は待ってくれないので気合を入れる。確定申告の準備もあって家でも奉公先でもPCに釘付け、エクセルばっか。なんとクリエイティブでない毎日なのか。トホホと嘆くヒマも無く。目先の利かないメンバーのフォロー多々、ヤレヤレとボヤくヒマも無く。

本日はチャーハン。辛くないキムチ(お店の方は『リンゴも入ってるし、子供向きだよ』とのこと)でキムチチャーハンを製作。朝、昼ともに奉公先で味気ないので、とりあえず暖かいモノは美味しい。風呂に浸かってとっとと寝る。

■2009年02月23 (月)

頭痛、肩こり、関節痛。

週末、某所で運動中に落馬・・・しかかって右ひざをやや捻ったようで。本日、頭痛に肩こりも加わって体調最悪。確定申告のときは集中して事務アタマを使うためか血流が悪くなって全身が油切れの体。休養がてら早めに退社してお風呂にヒタヒタ。かなりの回復。やはり血の巡りは、気の巡り、血が滞れば、知も滞る。用心、用心。

■2009年02月22 (日)

確定申告。

毎年の恒例行事。フルタイムのサラリーマンであるから、貴重な休日や夜間にせっせと書類の整備。医療費はかなりのリターン。そのほかの副業については、経費がどこまで認められるか?というところだが、イータックスになったらどうなのか?医療費の伝票(現物)が不要??ようするに所得税が1億円以下はゴミだから、そこにコミュニケーションコストかけるより、多少のズルは見逃してやるからWEBでね!ってことらしい。確かに儲ける金額が微々たる場合は節税してもタカが知れているわけだから、そこを斟酌するコストのほうが割高。それに、サラリーマンはガラス張り、ごまかしようがなく、役所にごまかされてもよくわからない。ヤレヤレ・・・。

■2009年02月21 (土)

本日はラピュタ阿佐ヶ谷。

佐原健二主演のサラリーマンもの2本。スクリーンで鑑賞する機会があまりない作品。「社員無頼 (怒号篇)」「社員無頼 (反撃篇)」を続けて。続けて観ないとどんな話なのかわからない。明るく楽しい東宝サラリーマン映画を期待しているとかなり裏切られるかも。融資元企業から出向してくる重役の上原謙が色悪、有島一郎がおべっかつかいの管理職、倒産寸前の会社社長の志村喬はいつもどおり。白川由美、水野久美がそれぞれに影のある現代女性で美しい。団令子の役どころは男好きのする役どころだが同性からは嫌われるタイプ、と三者三様。

■2009年02月20日 (金)

遠出。

外部の研修施設にて会議。豪華な設備のわりには低価格なので季節によっては満員御礼。多少所在が辺鄙なためか、合宿会議が1組のみという場合もありとのこと。いろんな会社のメンバーが合宿形式で課題に取り組む、本日は発表会。皆々、前向き、30歳からアラフォーまでと年代もバリエーションに富んでいるが、発想にジェネレーションギャップは無し。若い発想。不況風が各社ともに厳しい中、こういう機会は厳しいかもしれないが、主催者の情熱だけではチト難しい今日この頃。

■2009年02月19日 (木)

多忙なり。

2月ともなれば、全事業が本格的に動き出しており。イベント対応にも追われてドタバタ。チームは対応する製品が多く、協働するエンジニアも多数いるためメンバーが複数テーマをかけもちの状態。誰か一人倒れたら総崩れ。例年、なんとか凌いできたが、今年も状況変わらず。マネージメントとしては断り上手、引き伸ばし上手の技量が試される。本質を見抜けば互いに良好な関係も築けるが、しがらみや個人の思い込みに翻弄されるとやっかい。こういうときに、所帯持ちのマネージャーはツライ。対外的に思い切ったことが出来ない分、内には厳しく八つ当たりするがごとくの対応をする場合があり、メンバーもツライ。負のスパイラルだけは避けないと。人生の一時、永遠ではないと悟るに至らず思いつめる可能性もあり。連日の人身事故が人事でなくなる気配、恐ろしい話。

■2009年02月17日 (火)

コミュニケーション。

先週まで社内で部下と上司の面接。今年1年の抱負と実行計画の擦り合わせ、日々の業務について調整が必要な問題がないかどうかの確認会。若手が積極的、中堅どころは文字通り堅実に、しかし飛躍を狙って虎視眈々の者も多々。年功序列が崩壊して久しく、以前はその点でナイーブになっていた中堅からベテランの層も落ち着きを見せ「長いものには巻かれろ」の心境、いやいやじっくりと腰を据えるの感。クリエイティブには貪欲になって欲しいところ。景気に影響を受けない、発想力の練磨。WEBからでは読み取れない、こぼれている情報を貪欲に感じることが重要。このセンス、なかなか持ち合わせるのは難しい。1のコトに接して10読み取れ、とは贅沢か?

■2009年02月16日 (月)

キレている、キレる。

電車の乗換え駅にて。整列乗車を重んじていると、突如、巨大なショルダーバッグの薄らハゲが真横に密着。通常2列のはずが割り込み無理やり3列。電車到着、思い切りバッグで押しのけられ。待ち人まばら、車内ガラガラにもかかわらずまことに強引な着席。そしてじっと目を閉じて黙想。・・・キレた。ブサイクハゲの黙想顔面30センチの距離で激写。ハゲ、驚いてしかめ面。周囲の客「やるな〜」っていう視線。汚いカバンで最前列に割り込んで他の乗客を押しのけるのがそのハゲのルーティーンらしく。当然のことながら、犯行(?)事前に刃物類の持込がないか?はじっくりと観察済。カメラ付ケータイって素晴らしいっ!

風邪明けの出社。驚くほど身体が動く、頭がキレる、気が配れる、まさにボールが止まって見えるという感じ。同時に3つの仕事をこなして、気合とスピードが勝負の案件と熟慮を要する案件が混在。すべてクリア、支障なく、澱みなく。怖い、自分の才能と実力が(自惚れ)。そしてメンバーがみな自分の仕事をいいリズムでこなしているのが伝わってくる。キビキビ、イキイキ。口をついて出る愚痴もなんだか軽快だ。上に立つ者に疲れは禁物、センサーが鈍る。たまには休養せねば。

■2009年02月15日 (日)

お見舞い。

アイスクリームは病人に喜ばれるので、食事の制限のないうちにお土産にする。爪が伸びていたのでヤスリを丁寧にかけてあげる。しっとりするクリーム塗って、なかなかの出来栄え。こんなところでヘルパー2級の実力が役立つとは思わなかった。何事も経験ですな。

ボランティアで生活援助のお宅へ。ベルに応答なし、家の周囲を観察して、植木の水やり、新聞はピックアップされている、ということは、本日の朝までは生きていたということ。声かけすると、隣のお宅から「さっき、買い物行きましたよ〜」とのこと。行きつけのスーパー、店内を捜索するも発見できず。2軒となりの豆腐屋の店頭で聞き覚えのある笑い声、無事発見。すでに予定時間の30分を終了していた。「時間までに帰るつもりだったのが、おしゃべりに夢中になっちゃって」とのこと。ほーらね、無理してでも買い物には自分で出たほうがいい。馴れた道だし、みんな利用者さんのことを知ってるし、外出しなくなると気が滅入って負のサイクル。「買い物くらいしてくれたって・・」とブツブツ言っていたのは前回の話。今日は別れ際に「買い物っていいわねえ」と来た(爆)。現金なヤツだぜ、まったく。

■2009年02月14日 (土)

花粉。

2月ですが気温が20度を超える。親しい人が緊急入院とのこと。中野にあるキリムのお店でメールを受信。サンプルをいくつか見せてもらい、購入予定のギャッベを取り置きしてもらい早々に引き揚げる。自宅に常備してある入院セットからいくつかのアイテムを病院へ持参する。必須のS管、小分けできるバッグ(ベッドの柵の周囲に吊るす)、前開きのスリーパー、延長コード(非合法)、時計、ハサミ(意外と便利)、等などを持ち込んでレイアウト。長期戦の準備完了。自分の入院経験がかように役立つとは思わなかった。何事も経験ですな。自分の風邪が80パーセント回復の中、花粉まみれにて。

■2009年02月13日 (金)

終日休業2。

熱は平熱。学生時代ならば速攻学校へGOだがちょっと動くと汗がタラタラ。体温調節が上手くいってない感じ。贅沢にも2連休。出社後のメールが100通超えの予感。午後は起きているようにする。血の巡りをアップ。少しでも動けるようになったら動いたほうが良いということ。咳は少々、鼻水も激減、順調な回復。春一番にて、木造家屋(一戸建て)はブルブル、ガタガタ。注文しておいた殿出演の昔のTVドラマの脚本が届く。なるほど、本当に出ていた。データベースではちょうど空白期間中の出演情報だったのでまず間違い無しと思っていた。まだまだ掘り起こせば情報は出てくる期待。

■2009年02月12日 (木)

終日休業。

熱は未だ37度台をウロウロ。動けるがシンドイ状態。さらに、奉公先にバイキンをばら撒くわけにもいかないので完全休暇。いくらでも眠れるというのは身体が休養を求めている証拠。迷ったら身体に聞くのが一番。平日の昼間というのは実にいろんな電話やら訪問者やらがあることを発見。オール居留守。こういう訪問者の中に空き巣狙いが混ざっているのかもしれないと、戦々恐々。鼻水がノンストップの滝、鼻をかみすぎて小鼻の皮が剥けまくり。

■2009年02月11日 (水)

風邪本番。

昨日より喉がモソモソしていたのが本日朝にはヒリっとした感じに発展。鼻水が滝のように、マスク必須にて。予約していた携帯電話のピックアップのためにドコモへ。クシャミ止まらず、アカウントの人には「花粉症なんです」と虚偽の申告(深くお詫びイタシマス)。初めてのカメラつきケータイに心躍る。え!うそ!こんなにキレイなの?こりゃデジタルコンパクトカメラが売れなくなるはずだわ、と嘆息。コダワリは薄さ、カメラ付でこんなに薄いのアリ?と思うほど。ステンレス製のボディも無駄なく、まさに機能美。使い方手探り、色々と楽しめそう、当分の間。

夜半よりクシャミ8連発を3セット。腰痛が勃発せぬよう、破裂寸前に壁や机につかまって上半身を固定させる必要あり。腰へのダメージがほぼ0になる妙技。発熱37度(平熱は35度台なのでヤヤキツイ)であるが、身体は動く。市販のおでんセットを購入し土鍋で加熱しハフハフ食す。カラシは普段はご法度だが根性で付けてみる。大発汗、痛い喉がますます悪化、速攻中止、馬鹿だなあ>自分。早々に寝るがゾクゾクと悪寒。インフルエンザではなさそうだが、とにかく寝る。森鴎外のアドバイスに従うべし。

■2009年02月10日 (火)

怒涛のごとく。

奉公先では10人にも満たないチームなのに年間200本以上の案件を取り扱う。よく事故が起こらないと自画自賛。本当は事故に気がついてないだけだったりする。用心、用心。本日は特に複数の問題が入り乱れてパニック。身体あと2つください、でもレベルが半分になるのはイヤかも。ウランちゃんみたいに。

バレンタイン近し。チョコレートの臨時売り場は戦場のごとく、ぎらぎら、きらきら。いつもは狂乱婦女子の無軌道な群れに遭遇したら怪訝な顔をするであろう男性諸氏も、自己責任とでも思っているのか?無表情に無言で通過。いや、別にあなたのためにチョコ買ってる人はここにはいないと思うので、もらえる人はもらえるし、もらえない人はもらえない。義理でも喜べ。もらえないよりかはいい。

■2009年02月09日 (月)

喉痛。

風邪でもひいたかな?と思うのだけれど、どうやら花粉らしい。病気に負けない強い身体づくりを目指して本日はチゲ鍋を食す。土鍋を引っ張り出して子供でも食べられる(リンゴが入ってて全然辛くない)キムチを大量導入、、ぐつぐつ赤々、身体ポカポカ。

「セクハラ・パワハラ」に関する啓蒙DVDを奉公先で鑑賞。誰でも加害者・被害者になりうるあやうさ。相手の気持ちを考えてあげるゆとり。人付き合いの心得は、例え夫婦や親子の間でも「目の前にいるのは知人であり、友人ではない」というスタンスを守ること。

■2009年02月08日 (日)

携帯電話の買い替え。

愛機(prosolid :mova P213i)は4年前に購入した骨董品だが薄くて堅牢な感じがお気に入り。今まで何の不自由もなかったが、対応ブラウザの規格が変わったり等々で世間に見捨てられてきたのでいよいよ買い替えである。当時、一番安価だった「会社で使えるケータイ(カメラ機能無、チャラい機能一切無)」は1万円ちょっと位だったが、同じラインの新製品ったらもー!5万円もしやがんの!「高え」と言ったら「電話、メール、WEB、カメラ、テレビ、海外オッケー、これがデフォルトなんですよね〜」とのこと。いらねえ!誰も外でテレビなんざ見たくねえ!キャラメールもいらねえ!なんでカメラついてないほうが高価なんじゃあ!(注:数が出ないからでしょうけどさ)

強風と晴天、花粉が凄くなってきた東京都心。マスク人口が大爆発。今年も嫌な季節が巡ってきたなあ・・・。

■2009年02月07日 (土)

眼科と「電送人間」。

夜空の星が3つに見えてきたので眼科へ。地元の先生は中国出身、気さくで丁寧な人柄。生まれて初めて眼科で検眼。メガネみたいのを次々とかけて検査。検眼中なんども「まばたきしてください」と。がんばってマークを見つめていると、ドライアイになってしまい視界がぼやけるので正しく検査できないとのこと。普通の距離は1.2と1.0で問題なし。手元が0.6と0.3、やや乱視入ってるとのこと。日常生活には支障ないが「手元のほうが両目とも0.5を切ったら新聞読めなくなります」とのこと。それって老眼なんでしょうか・・・「あなた視力いいから、視力いい人は老眼が早く来ます」とのこと。喜んでいいのか、悲しんでいいのか。

フィルムセンターにて「電送人間」を鑑賞。まずまずの入りに一安心。大きなスクリーンで若くて美形な殿を満喫(うふふ!)。ところが映画も中盤にさしかかったところ、真後ろの席でジジイ1匹が高イビキをかきはじめた。さいわいなことに殿も平田昭彦(様)も出てないシーンだった(鶴田は出てた)のでよかったが、もし、小谷牧場で牛乳飲んでるシーン(ソリッドな表情の殿がサイコーにカッコイイ!)や、仁木博士殺害シーン(大先輩に遠慮して首絞めるはずなのに肩を押してるのが超カワイイ!)、ここでもまだイビキかいてやがったらぶち殺しちゃる!と。あやういタイミングで隣席の男性が肩をゆすって起こしてくれた(ありがとうございました>どなたか)。よかったな、ジジイ、命拾いだぜ。場内明るくなってから、周囲の客、ジジイに抗議の視線。寝るのはかまわん、ていうか寝るくらいなら観に来るな。新作ならまだしも、途中でつまらないと分かったらとっとと帰ろう。頼むからそうしてください。それがお互いの(?)シアワセというモノです。

■2009年02月06日 (金)

壊れ物。

和食惣菜のお店にて激安価格で販売されていた。魚の焼き物であるが、少々形が崩れている。それだけで半額近いお値引き。しかも、私の前にいた3人は見向きもせず。同じ焼き物で形の整ったほうを買っていく。すかさず「コレ、買います!」店員女子、申し訳なさそう。いやいや食べてみたら、むしろ美味。なんとなく得した気分。

地元のパン屋にて。またもやクリームパンを購入、バニラビーンズが羽のように軽いパンにくるまれてツルリと。本日のオマケはルバーブのデニッシュ。酸味と漢方薬のような不思議な味わい、癖になりそう。いつも賑わっている店内。景気の良い店を見ると、なんだかほっとする。オーナーはテストベイクに余念がなく、閉店間際のオマケ狙いの客(私ですが)はますますお得。

■2009年02月05日 (木)

混沌。

ちょっと未来を考えるプロジェクトにて。議論にはテンポが重要。とにもかくにも歯切れが悪く、退屈。肝心なところがぼやけている?ぼやかしている?大切なところが見えていない?見ないようにしている?もう一声、いや、二声、三声。新たな視点が求められている。旧来の考え方では通用しない、もっと新しい働き方や暮らし方を提言してみる。勇気が無いのか、緊迫感の無い会議。早々に退散す。

血流改善を肩と腰に集中。ぐっと改善。すでに麻薬と化しているかも。

■2009年02月04日 (水)

乃木坂。

東京ミッドタウンがあったところは、かつての防衛庁。星条旗新聞に続く道は、夜8時を過ぎるとシンとして、乃木坂駅の入り口がぽつんと灯り。今じゃあ、表六本木なんて見る影も無し。乃木坂に人の流れが移りつつあり。ま、にしても特徴の無いビルが多いから、六本木ヒルズのイベント力は期待薄。TMTに期待すべきはB1のデリとレストラン。

知り合いの写真スタジオの近くに新しいグルメスポットぞくぞく。ここは完璧に裏道だったが、TMTの波及効果で今じゃ知る人ぞ知る的な味わい。お場所柄、お店はオシャレ、料理もオシャレ。金はあるところにはあるもんだ。

■2009年02月03日 (火)

灰になるまで。

自宅近傍の代々幡葬祭場にて。フォーリーブスのメンバー、お通夜とのこと。中年太りの喪服に赤毛のロンゲ、二人三人路側帯からハミダシまくってノッシノッシの大行進が駅へと向かう。普段は暴走行為を繰り返している塾通学小学生軍団も思わず愛車から降りて押していかねばならぬほど。迫力のある、ヌーの大移動。ファンの心理は宗教。心に神を持つことは人に節度を与えるものだが、それは若い娘に限ったことなのかも。年齢とともに鈍くなるのが人間。自分の行動、恥じらいを忘れてはいないか?思わず自戒を込めて。

■2009年02月02日 (月)

反動。

メディアの人たちは派遣切りされた人たちをかわいそうだと訴求するのはどうやら飽きたらしい。「仕事が欲しいと言いながらキツイ仕事は嫌がる」「製造派遣は単純作業のわりにお金が良かった」「楽な仕事だと思って来るんだけど、一生懸命仕事を教えてもスグに辞める」「介護は人手不足なんだから仕事が無いなんて贅沢だ」一度思い切り持ち上げておいて、景気よく叩き落すのがマスメディアの常道。慢性的に人手不足のサーヴィス業界では「元派遣の人たちは正社員として働く水準に達していない人が多い」とも。一人分のワケマエを減らして養う頭数を増やすというワークシェアリングにも軋みが生じはじめている。こういう話を偽装請負のメッカといわれたテレビ局の連中が言っても空疎、空虚。問題は、このクソ寒いのに食い扶持と棲家を無くして途方にくれてる人がいるということ、そこんところだ。

巨大メーカーの派遣切りは「GMはアメリカ政府が助けている。日本の政府はなんだ!今まで散々、俺たちの儲けの上前をはねておいて景気が悪くなったら叩くだけで助ける気がないなら、いくらでも失業者出すぞ!」という日本政府に対する喧嘩状である。後は内乱でも起きるか?あっちのユニクロが儲かってるらしいから強盗が入る、平成の米騒動か。

■2009年02月01日 (日)

「叛乱」を観る(再)。

シネマート六本木を2日間連続。重厚長大な映画故。2回目の鑑賞で細部を確認す。相変わらず感動的な不入り。まいったね、やっぱりダメなのかなこういう映画は。予想はついたが、DVDじゃこの迫力は出ない。場内にガンガンかかっていたBGMは、笠置シズ子の「買い物ヴギ」、魚屋さんのパートだけは完璧に歌える(笑)。

今日も今日とてボランティア。訪問直後に開口一番「買い物してきてくれないかしら?」で、ソレは「できません」と断ったら、利用者さん、ヘソ曲げた。「じゃあ誰に相談すればいいのかしらねえ」とソッポ向いてシレっと一言。介護サーヴィスの利用を勧めたら「ふふん」と鼻であしらわれ。ヤレヤレと。さっさと掃除を済ませてしまえば、それなりにきれいになるから「また、お願いねえ」と明るく見送られる。最近、訪問介護のボランティアさんはとんと少ない。施設介護の手伝いはいっぱいいる。理由は「顔をつないでおけば何か有利になるかもしれない」と期待してのこと。そうはうまくいかないってことは、ヘルパー研修してみればすぐにわかる。世の中、何かにつけて甘くないのである。

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※本文中敬称略


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「日のあたらない邦画劇場」

file updated : 2009-03-01