「運営日誌」のトップページへ

「サイトマップ」へ


2009年01月号


※新しいものほど上にあります。


今日の日誌を見てみる

■2009年01月31日 土曜日

「叛乱」を観る。

シネマート六本木にて。ロビィに結構な人出。「新東宝大特集」にこの入りとは!と驚いていたら、他スクリーンの香港映画特集の客だった。ガックリというよりなんだかホッとした。「叛乱」は2・26事件の映画。エピソードのボリュウムが大きすぎ、ヒトが多すぎ、で、頭の中でまとまらず。長い映画だが一気に見せる。創作というよりドキュメンタリー。世の中、作り事や謀が多すぎて、スクリーンにかかるのはドキュメンタリーばかりになりにけり。ヤレヤレと。

久しぶりの六本木。寂れて、薄汚れて、腐臭がする、再開発のミッドタウンとヒルズのきらびやかな喧騒に挟まれたスラムの様相。日本語より外国語が多い街角。まだあったのか!なんだか懐かしい瀬里奈本店も寂しそう。

■2009年01月30日 金曜日

熱気

イベント。驚くほどのスムーズさ。何時の間にやら、メンバーの心一つにて、まとまっている。誰かが誰かをすぐに助ける。積極的に欲が出てきている、良い方向の意欲という欲。より良きモノにしたいという熱気。圧倒されてしまうほど。それに応える、環境を整えねば。俄然、勇気が湧く。

■2009年01月29日 木曜日

傍目八目

冷静で客観的な視点も持ち合わさねば、判断を誤る。社内にいると見えない、感じない、言えないバリアが多くあり。停滞する人と付き合うと、自分のスピードも鈍くなりそうな焦り、は禁物なれど、焦る。最近、独立したリサーチ&プランニングの会社を経営する人と食事がてらのミーティング、ってほどのものでもないが。社員にしてみればコンサバで鈍いと思っていたことが「ブレない、腰が据わっている会社」と言われるとなるほど。以前、金融関係の友人にも言われた言葉「止まる、そして、留まる力がある会社」の一言。しかし次の一手は心に得ておく。つくづくマスコミ、アタマが悪いと感じるが、それに踊る人多数。三流以下の新聞とテレビには決別。やるべきコトを、できるヒトへと、運ぶ算段を。

■2009年01月27日 火曜日

今年のアレコレ

新しいプロジェクトやテーマを協働する部門の長とのミーティング。具体的で互いの実を求める提案にて、反応を待つ。しかし何かにつけて「担当者を呼んで調整する」と一言。それじゃダメだろう、あなたの立場は責任を持ってビジョンを打ち出し徹底させなければならないのだから。その意思決定に部下を巻き込んじゃダメだろう。実行手段の相談ならまだわかるが。この人、同じ部門の長だった頃からこの調子。現場に入っていかない、理屈は上手だが浮いていた。人と全力で語り、わかりあう戦いが出来ぬ人。何故?ビジョンがない、ロジックがない、評論家。蛮勇は困るが度胸が無い。責任という言葉を知らぬ人。「だから言ったでしょう」が口癖の人。言うだけならサルでも言える。やらなければ、やらせなければ、そしてその責任を負い切らねば。自戒を込めて。他山の石を以って玉を磨くべしだ。

■2009年01月26日 月曜日

新年会&歓迎会

2月目前にもかかわらず奉公先で新年会と歓迎会。出会いは楽しい、新しい刺激、互いに高めあう空気がどこまで出来上がるか?コミュニケーションを確かめる。自分と違う波長、違う理解のプロセスを持つ人にどうやって伝えるか?時にストレス、相手のアタマが悪いのではない、整理されていないだけである。言葉を読む力、これは感性の問題。難しいがそれこそデザインだ。

確定申告の準備。去年は入院と手術があったので医療費のリターン、キイロアシナガバチの巣を計3回撤去、領収書を整理しながらアレコレと思い出す。経済を理解することは、社会の営みの原理を知る一つの術。思い巡らせて、またエクセルとにらめっこ。老眼が進むことであるなあ。

■2009年01月25日 日曜日

黄金バットとディケイド

「沼田曜一が凄い」「沼田曜一がやりたいほうだい」「地獄の沼田曜一に再会」と、沼田曜一の話題しか出てこない伝説の本作品。出場が少ないのに、完全に全部もっていっちゃったのは沼田曜一だった。噂は本当だった。千葉真一はこのほかに「七色仮面」「宇宙快速艇」もあって、東映のヒーロー俳優の始祖は間違いなく千葉真一である。

仮面ライダーの新シリーズ「ディケイド」の初回。過去10年分の仮面ライダー全員集合らしいぞ。「キバ」はともかく。「響鬼」は無理だろうスケジュール的に相対的に大物だし元々。それと「電王」も人気者だから無理かも。「555」は現在は人相違うしキャラも違うしイロモノだし。「カブト」はイケメンドラマで大活躍。「龍騎」はなんとかなるか二人とも。「アギト」もそうだな、ちょっと老けたけど。中でも「クウガ」が一番心配だったが、イキナリ出た!って、お前誰だよ?ああ、やっぱ、オダジョーNGかあああ!

■2009年01月24日 土曜日

美人画

お友達のクリエイティブディレクター様からのご紹介。東京・白金台にある「松岡美術館」へ美人画展を観に行く。入っていきなり上村松園と池田蕉園、伊藤深水と有名どころがズラリ。数は限定されているが。女性の描く美人画は、微妙な仕草までエロティックに、ちょっと意地悪な視線もあってゾクゾク。男の描くそれはあきらかに視姦している、空気がまたもや隠微にクール。興ざめだったのは、折悪しくギャラリートークと重なった。聞ける内容なのかと、傍聴していたが、学芸員の自己紹介と滑舌の悪さに辟易として早々に別の会場へ。各室ともに展示内容ががらりと違う。巨大彫刻が屋内に堂々と置かれている。景徳鎮の陶器の数々は、才気が迸っている、芸術家というより職人の意気と息が伝わってくる。トークが通過したのを見計らって、残りの作品を耳を押さえながら鑑賞、響くんだ、声が。

1階ロビーから見える庭に一服。ゆったりとした建物の造りがいい感じ。ここ、全然知らなかったが、展示も定期的に入れ替えがあるそうで。これからも来よう。ただし、一人でゆっくり観られる時間に。

■2009年01月23日 金曜日

連絡と調整の一日

朝からメールを機関銃のごとく。お詫びとお礼は直接または電話で、が私のルール。急いでいることを部下に確認すると「さっきメールしましたけど」と一言。即座に一喝、開いた相手はキョトンと。仕事の完了は「やったら終わり」だと思っている。大切なのは確認だ。情報が伝わっているか?頼んだことが為されているか?為したことを報告したか?PDCAのサイクルからもう一度教えなおさないとダメなのか?と、ぼやくヒマすらなく、あわただしく一日が過ぎる。

夜は楽しみにしていた国立近代美術館フィルムセンターで「透明人間と蠅男」15年ぶりの再会。大きなスクリーンで、熟睡しているジジイが一人、だが映画に集中していたので気にならず。集中するほどの映画ではない、はずだったが、冒頭の旅客機のシーンの乗客の一人に田宮二郎を発見!当然だがノンクレジットの大部屋時代。あとはもう、目を皿のようにして他のシーンをチェックしていた故。合計で3シーンを確認。映画の見方としては邪道だが、個人的には大満足。この際だから、記述が曖昧だった感想文を全文差し替え。

■2009年01月22日 木曜日

パン屋のメッカ

地元に続々と新しいパン屋さんができている。パン好きとしてはまさに天恵。今度できたのはお惣菜パンと菓子パンが美味しいお店。ここで、デニッシュとチョコレートパンを購入したら、おまけにくれたクリームパンがもう、美味。バターがシツコクなく、さっくりと、バニラが濃厚で好みが分かれそうだが私は大好きになった。

桃の紅茶と一緒に食す。甘さがこれまた程よい。美味しいものを食べると心が穏やかになる。脱サラしてパン屋を目指す人が多い、その理由の一つがここなのかも。

■2009年01月21日 水曜日

血流改善とぼた餅

本日も血流改善サロンにてウトウト。本当に腰が軽くなるから不思議。

今年の仕事が色々と見えてきた。新しいテーマの探索も動く。準備、手数はなんとかなるけれど、アタマが足りない。部下に何か依頼するにもアイデアがまとまらない。もう一押し、四方八方へ最初のうちは発散して、肝を見つけて集約していく。あとは時間との戦い。

源吉兆庵のアンコ餅をいただく。甘さ控えめで、一口サイズ。ウマウマといただく。脳みそが疲れたら和菓子に美味しいお茶。これでパワー回復。

■2009年01月20日 火曜日

よ!大統領!

世界中の何人かは、彼の国の大統領の就任式を、極めて重大な某かのハプニングに期待して観ているんだろな。不謹慎な気もするが、人間にはそういうドロドロとした他人の不幸を期待する好奇心があるもので、悲しいけれども人間の大脳は常に刺激と変化を求めて飢えている。なんかヤだけど、気がつけば自分もその一人。とりあえず麻生太郎を馬鹿にする人間はいても殺そうと思う人間はたぶんいないから気が楽だ。政権交代といえば、コンドリーザ・ライスは暇になるみたいだから、日本の首相をやってくれないだろうか?3年くらいのレンタル移籍とか。

「メイちゃんの執事」をうっかり観る。メイドの次は執事と来たか、の予定調和的なオチ。水島ヒロと佐藤健。元仮面ライダーの人は最近「イケメン」として多方面で活躍中、姜暢雄は元戦隊ヒーローだし。山本裕典、半田健人はちょっとアレだが。結構、観てるな、私、変身東映ヒーロー番組。

■2009年01月19日 月曜日

大人のニキビと水疱瘡

久しぶりに赤ニキビが顔面に勃発。多感で純情な小娘のニキビと違い、中年女のニキビは不摂生不衛生新陳代謝の顕著な低下に因るものであると反省しきり、っつーか、単純に可愛くねえしっ!汚ったねえだけだしっ!(爆)。

職場居室の自席近傍で水疱瘡の大人一人がただいま入院中。21世紀になってから大人の麻疹を発症して生還した(んな、大そうな)筆者が断言できるのは、不惑(筆者:38歳当時)になると漏れなく、十代後半よりも回復力が低下するということ。四十過ぎたら気合で風邪は治らないし、根性でカサブタも取れないし、筋肉痛は二日目からやって来るようになるということ。あれ(水疱瘡)ってさあ、顔がボコボコになるのよね〜カサブタとかで〜会社には来れるようになるんだけど〜通勤電車で女子学生とかがドン引きで精神的にヤラレまくりの予感(合掌)。

■2009年01月18日 日曜日

ボランティア事始と輪島解禁

お正月を挟んで3週間ぶりに利用者さんのお宅へ。極寒、とりあえずストーブの前で暖まっていただく。ホコリを払い落として、掃除機をかける。毎回30分の予定だが、昨年半ばに改装したので床面積が増えており、床掃除に45分ほどかかってしまい帰宅時間が押す。まあ、それくらいはいいかと。またもや15分オーバーで帰り支度をしていると、利用者さんから「いつも約束の時間をオーバーして申し訳ないから、30分早く来てくれないかしら?」と提案をもらう。ん?待てよ、それって「申し訳ない」からなのか?ようするに善意の15分オーバーを、当然の15分へ。さらに買い物やら連絡やらアレコレ追加の15分へ。合計30分増しにしたいということなわけで。頭下げるのはイヤ、でもやることはやってほしい、もっとやってほしい、というコトになるわけだな、と理解。ここでハイハイ、ズルズルは厳禁。約束は約束。ボランティアにも利用者さんにもストレスが出ないように、甘えや妥協は時として互いの不幸。ビジネスライクに割り切るのもボランティアが長続きするコツ。

大相撲中継に、元横綱の輪島が登場。デーモンのツボを心得たテレビ的見識が、輪島の相撲好き親父風の個性とグッドマリッジ。よくやった!NHK。花籠部屋を潰した輪島を国技館へ入れる度胸だけで、受信料は払ってやるから安心しろ、ただし今年1年分だけだがな。

■2009年01月17日 土曜日

食事会

植木職人さんに庭のお手入れを。花火のように盛大に伸びたアオダモを整えてもらい、タマリュウを間引いてキレイにしてもらう。いつもの職人さんなのですっかり安心、必要にして充分な仕上がり。出来損ないのマドレーヌのようになった沈丁花は「花が終わった頃にこちらから声をかけますから(ぜったいに)手入れさせてくださいね!」と。「僕が関わった庭でこのブサイクさは許せん!」ということか?これ、実は本人じゃなくて、違う業者がテキトーに植えていったのを放置したのだが。あ、そうだ!去年もそうアドバイスされて、電話貰って、すっかり忘れているうちに夏休みが来たんだった!庭をガサゴソやったので大きなヒキガエルがのそのそと出てきてまたどこかへもぐっていった。都会の大自然、小さいが。

銀座の大志満にて。知人をご招待。連れの身体の調子が外科的に悪いので、ゆったりとした席で日本料理。ちなみに筆者の父方は米沢が地元。以前は加賀藩の江戸屋敷町に在住していた繋がり?もあり。大志満はターゲットユーザーの年齢層が高いため、店のつくり、対応も手馴れていて安心できる。ペースがゆっくり、少量満腹。歓談して小一時間。

店を出ると、メインストリートにユニクロと無印、銀座も変わるが人も変わる。手仕舞い、振る舞い、アタマは冴えているか?走りながら考えるのではなく、考えながら走る、落ち着くこと、反応がズレていないか?老化現象、上手に受け入れてここも楽しまねば、と。

■2009年01月16日 金曜日

黄梅

お正月用の生花は気合で三週間目。ガーベラは終了したが、黄梅が開いてきた。なんともいい香り。玄関に入ったとたん、癒されまくり。庭に植えてみようか?しかし、ガーデニングは根気と努力。まだまだ修行が足りない故、梅に迷惑とあきらめて。

今週2回目の新年会、品川にて。以前の職場の方々と。北海道のアツアツ、鍋のシメがラーメンというのは当りで、ウマウマといただく。一緒に遊んだ仲ではなく、働いた仲間というのは戦友のようなもの。1年経てば、1年分歳を食うわけで、人生も多様。同窓会は、自分の幸福と不幸を再確認する場である。全員オーバーフォーティー、ほとんどフィフティー。カニ料理は人を無口にするもの、だが語る、ひたすら語る。老いの繰言?かもしれない、どうせみんな歳とりゃジジイとババアなわけだから、あきらめてる?いや、残念ながらあきらめは悪いほう。

■2009年01月15日 木曜日

衝動

・・殺人じゃあないから、念のため。玉川堂の茶筒(桜)を購入。以前、ヤカンを探していて、この店の前を通ったときに、もうスグ目に入ったとたんに購入してしまったティーケトル。空焚きはしてないけど、最近は貫禄が出てきた。そのときに玉川堂の名前を覚えてから、お茶の葉入れが欲しいなあと思っていたら、またもや相手のほうから寄ってきた。モノとの出会いは一目ぼれ。さて、この茶筒が受け入れてくれる茶葉、やさしい手触り、ほーっとなる、で、桃の紅茶が静かに納まった。

■2009年01月14日 水曜日

循環

血流改善サロンにて、ゆっくりと身体をほぐす。次はゲルマニウムを試してみようかと。中目黒にてオーガニックフードのレストラン、歯医者の後で何気に入って気に入った。ピッツアとハニージンジャー。生姜がヒリヒリ、後でポカポカ。さらなる血液の循環向上を体感。駅前に巨大なデビルズ・タワーが建築中。交通の便はいいかもしれないが、住むトコロとしてはいささか、落ち着かない。都内のあちこちにできている巨大なマンション、人口減るのに大丈夫なのか?他人事だが。

■2009年01月13日 火曜日

新年会

協力会社様のメンバーと五反田にて。商業映像の人とじっくり話すのは久しぶり。デジタル映像のコンテンツが今どうなってるのか?業界話アレコレ。他のメンバー、ややほったらかし。たまにはヲタ者話をさせてほしい、語ることで深くなる。真剣に取り組む好きなコト。放送業界のサマ変わり、色々なコトが大きく変われど、変わらないのは人間様。

■2009年01月12日 月曜日

雪降りました

寒い朝、ゴソゴソ。朝食兼昼食、地元のスパゲティ屋さんにてベーコン&アスパラのトマトソースを食す。爽やか、ベーコン極厚。そのままラピュタ阿佐ヶ谷へ。最近、好みのドンパチ映画をやってくれないので足が遠のいており、久々。上映スケジュールを未確認のまま行くのは学生時代のならわし。吉永小百合の「四つの恋の物語」を鑑賞。池部良と久我美子が年齢差を超えた恋?をするほうじゃなくて、青春日活のアイドル映画のほう。吉永小百合が関口宏と浜田光夫の両方から言い寄られる、結末は例によって例のごとく。芦川いずみの肌荒れが酷くて、吉永小百合が剥くリンゴの皮が厚くて、浜川智子(浜かおる)の高ビーぶりが絶妙。

劇場を出がらメールが着信「銀座方面で雪が降ったよ〜」とのこと。どおりで寒いわけだった。

■2009年01月11日 日曜日

清々しい

大掃除、完了。2日間、大活躍の業者さんに遅ればせながらのお年賀。大変に恐縮される。昔は職人さんにこういうの、普通だったが。渋谷のBunkamuraにて「ピカソとクレーの生きた時代展」を観に行く。野心と好奇心、昇るような気概にふれつつ、なんとなく励まされたような思い。時を経た美術品は、見る方の状況の変化で与える影響が違う。古い映画にも通じる。気持ちが昂ぶって、リフレッシュ。

昼食は近所にある魔法のように美味しいドーナッツ屋で、ほとんど空のショーケースに待機?していたチョコレート入りのを2つ、購入しつつ帰り道で袋から出して1つ食べ歩き、ちょっと行儀悪いが。すれ違う人が皆「あ、今日はあの店やってるんだ!」と顔がキラリとする。自宅に戻ってから1つ、やっぱ味が微妙に違う。夕食は牛キムチを作って食す。キムチがやや大味、辛味がほとんど無いのが気に入ってるのだが日によって微妙に味が違う。手作りの楽しさ、難しさ。

大河ドラマ「天地人」を観る。活躍していた子役二人の姿に感動していたが、今回から成長後になった。大群を率いての合戦シーン、CGビシバシ、モヴシーンなんて自由自在で絵柄はキレイ。妻夫木聡の乗馬はイマイチだが、今回乗っていた馬、あれはイイ馬だ、乗りてえ!前回、吉川晃司が乗ってたのはリピッツアか?それともご先祖さまのアンダルシアか?単なる葦毛だったりするが、あれもイイ馬だった。っていうか吉川、よくぞ乗馬の練習してから本番に臨んでくれた!馬乗り一同で大感謝だ!ありがとう!吉川晃司!ちなみに登場が終了した子役(溝口琢矢)はもっと上手かったということは、ナイショだが。

■2009年01月10日 土曜日

大掃除

普通それは自分でやって昨年末に完了するはずだが、腰椎椎間板ヘルニア持ちで、無駄に広い家に住んで、業者さんとしては「年末は混雑するけど年明けはガラガラ」なので例年どおり年越しの大掃除はわりと喜ばれるという状況に鑑みて今年も実施。日本の伝統は破壊しているが、これも一つのワークシェアリングだということでご了承ください。で、今年は雨戸の掃除もお願いしちゃうというワガママをしたら、ついに2日がかりとなってしまった。この寒いのに、業者さんには本当に申し訳ない限り。三人を予定していたが欠員が出たとのこと。しかも急募した一人がまるで素人らしく、毎年来てくれるチーフさんがてんてこ舞いで、さらに申し訳なく。掃除箇所を縮小しようかと申し出ると、さりとて実入りに影響するので「やります!」と笑顔で言われると断れないしなあ。職を求める人が溢れていても、口では「何でもいいから働きたい」とはいうモノの、やはり短期でキツイ仕事は敬遠されるのかなあ、と余ったお年賀一人分をしみじみ。今年は雨戸と窓は自分でやっとこうと決意、どうせ年末にはくじけるだろうが。

■2009年01月09日 金曜日

と、いうか霙(みぞれ)交じりの雨が風に吹かれて飛んでくる、東京、全身ずぶ濡れという本日の出勤。体調不良で休暇取得がチラホラ。そりゃそうだ、こうも急に寒くなっちゃうんだから、身体が付いていかないもの。昨日に引き続き、予算あれこれ。決裁書の出し忘れに気がついて慌てふためく。高額ではないけれど、それでもこの状況では、油断大敵。

予算やっとこさ終了、帰りの電車が馬鹿混雑。ダウン&キルティングの人々が大終結しているので、結果的に容積アップで大混雑。駅のホームでトロトロしていた携帯少女が背後から、追い抜きザマに携帯女性(ここんところが微妙なライヴァル意識を生む年齢差)から、携帯を持つ二の腕あたりをショルダーバッグでプッシュされ、凄い形相で睨み返すの図。あれ、絶対マネしないようにしよう、と。「会う人皆、師」と心に念じる。馬鹿も無礼もブサイクも、反面教師と心得て。ああいう人には、決してならぬようにと教えてくれるありがたい人々。

夜はロールキャベツを食す。トマトスープは惣菜屋さんで仕込んだのを分けてもらい、コンテンツ(湯でキャベツの肉巻き)は自作という、かなりの反則技。酸味が絶品スープが染みたキャベツ、アツアツで美味い。カブのサラダも添える。冷凍パンをオーブンで戻して、オリーブオイルにつけてムシャムシャと食す。デザートは昨日の洋梨の残り。

■2009年01月08日 木曜日

レトルト

奉公先にて予算のやりくり。意外と削れるような、でもここで削ったら復活折衝は難しい、さりとて製品計画があまり減っていない、ということはやっぱ削れないか。元々あまりお金を使うチームではないから、少ない原資で努力しても、パーセンテージは凄くても実際の金額は大した事ない。人様のお金を扱うのは気骨が折れる。

意外と美味いボンカレーだが、夜は自宅にて中村屋のインドカリーグリルドビーフを食す。ご飯を超少なめにしてジャブジャブにして流し込む、牛肉久々、噛みしめつつ、なにせここのカレーはあんまり辛くないのが良い。付け合せにコールスロー。福神漬けとラッキョウは苦手なのでオミット。洋梨をデザートにして大満足。

■2009年01月07日 水曜日

始動

なんとなく世の中が動き出す。いつもの顔ぶれが通勤電車に揃う。なんとなく、常連さんがいないと心配、アカの他人なれど。工事系ニッカボッカーズは入れ替えが激しい。同じ作業着でもお付き合いが長いヒトは事務系で正社員なのかな、とか思う。電車を2本早くしたら、疲れ果てて熟睡している若手ホスト軍団に会えなくなったのがちょっと残念。ここ数年、注目しているのは、そのいでたちから明らかに介護系ヘルパー女子、正体不明のオカッパおばさん、オッシャレーな作業着のオジサン、そして、ヒゲハゲメガネの冴えないオジサン。最近気がついたのはヒゲハゲとは同じ奉公先だということ。社員食堂で見かけたときは腰抜かした、と、同時に相手も「あっれ〜」って感じ、ちょっと気ハズカシ。日々、用心と精進だ。

夜は血流改善のサロンでウトウト。最近、独立したお友達とも再会、賀正の挨拶。才能がキラリ・チラリとしているヒトがその才能を生かしてイキイキしているのを見るのは嬉しい、良いパワーをもらえそう。与えてもらったら、与えてあげたくなる。知り合い様からお寿司をお土産にいただく。ちらし寿司、いろんな具がびっしり入って酢飯が見えず。一気に、ザクザクと食す。シアワセを噛みしめつつ。

■2009年01月06日 火曜日

いまだ木鶏たりえず

動じないこと、大切だが、所詮は生身、気が焦る、気が急く。ずぼらな仕事、気持ちが入ってない、というより鈍い仕事。そこを喝すると半ギレ「じゃあどうすればいいんですか?」それを考えるのが仕事だろ、と。知らないのなら教えるけれど、考えないのは論外。1歩留まって、頭使って、そこんトコロ、分かるヒトはピンとくる、黙っていても手ごたえがある、打てば響く、仕事はリズムが大切。ヒトは様々、響いた音こそが値打ち。

夜は久々に地元の店で牡蠣フライ定食を食す。アツアツ揚げたて、じわっと美味しい。実はこの店、とんかつ屋さんなのだが、ご飯と糠漬けが最高に美味。同伴したI氏も大満足、ごはんお代わり当然、支払ついでにレジにて販売していたお米2キログラムをお土産にご購入。

■2009年01月05日 月曜日

初出勤

いつもの朝、5時起床。ベッドの中で3分間のストレッチ、あっちこっち伸ばしたり縮めたり、具合を診る、感じる。今日は右がやや痺れている感じ、用心。歯ブラシで歯茎マッサージと舌苔を優しくこそげ落とし、湯冷ましの水をグイーッっと呑んで、ぬるま湯で顔を洗うのが朝のルーティーン。出社、社屋のコンクリートが冷え冷え、足の下からジンジン冷える。朝イチ会議、最高に眠いが耳だけはダンボ。朝食と昼食はコンビニで、サンドイッチとオニギリを各1個。昼休みはとにかくガッツリ昼寝、真剣に寝る、午後の体調が全然違う。午後、もう一つ会議、顔寄せなのでちょっと緊張気味。

夜は地元のスパゲティ屋さんでアツアツのサーモン&キノコクリームを食す。ゴマを目一杯かけて栄養ポイントを高めに。やさしい味、ウマウマ。年賀状はラストスパート?丑柄の年賀状は今年使い切らないと、次は12年後(爆)だもん。

■2009年01月04日 日曜日

正月その4

まばたきをしている間に正月休暇終了。大人の社会科見学、本日は広尾へ。JOUVAUD(ジュヴォー)のエクレールは最近のお気に入り。オーソドックスなのが良い、隠し味に塩が入っているのがちょっとオサレ。バトン型でガブっとかじると反対側の穴(チョコレートクリームを注入するための穴)からブチョッと茶色いクリームがはみ出したりするところもラブリー(か?)ちなみに経営しているのはアン・ミラと肉まん・あんまんで有名な井村屋。

やっとこさ氏神様(代々木八幡宮)で初詣。列は8人くらい、ちょいと並んでいよいよ次だという瞬間に「しまった!手を濯いでない!」と気がついて慌ててUターン、ひしゃくでシャブシャブしていると、直後に並んでいた親子も一緒にシャブシャブしていた。こういうところ、大事にしたいよね、なんとなく、いい気がもらえそう。で、気を取り直して二拍二礼、一礼して終了。ヘルニアが出掛かっているのでキチンと頭が下がらなかったけど、ご容赦くださいませ。

記念(?)に絵馬(画:蓬田やすひろ)を購入。本来ならば奉納するためのアイテムだけどあまりに可愛いので持って帰っちゃいました。ここの宮司のお嬢様である平岩弓枝の「御宿かわせみ」の装丁も同氏の作、そういう繋がり。

■2009年01月03日 土曜日

正月その3

東京はほのぼのと暖冬。ダウンのロングコートの下は七部袖のシャツ1枚で全然平気。東京の地下鉄は暑すぎ、特に銀座線はのぼせて倒れそうになるくらい。年末に衝動買いしたアンティークのビスケットバローにリンゴと桃の紅茶をセット。お節も完食。体重がややリバウンド、やばい(汗)。自宅の周辺は古い住人たちが多いため正月でも人口密度は高めであるが、町全体では空き家が増えた。高齢者が世代交代で自宅を売りに出しているらしく、取り壊した後は不動産屋の看板が立っている。格差社会の是正に、途方も無い相続税を取るというのがあるらしいが、どうもね。欧米のように死んだら故人の意思でしかるべきところへ寄付するというほうが安心だ。税金なんてとても、払ったら世の中がよくなるなんて到底、思われない。悲観的なこの1年になる予感。

■2009年01月02日 金曜日

正月その2

東京の正月2日目、すでに都心は平常営業。福袋を抱えた母娘および集団女子を多数目撃。渋谷の109周辺において、路上に若い婦女子が戦利品を広げて、まるでフリーマーケット状態。それらはやがてヤフオクへと流れていくか。

おとりよせのお節もあと1日で完食の目処がつき、年賀状の返事を書いて郵便ポストへ。近所の商店街はまだがっちりと正月状態。早々に宅配ピザのスクーターが走り回る。初詣にと思ったが氏神様が大入り満員で階段がびっしり埋まっている状態。神社は逃げない、明日にしよう。不況だと神社仏閣は賑わうらしい。ぶらぶら歩いて近所の喫茶店へ。ここは毎年、正月2日から営業。マスターは東映東京の大部屋俳優のような外見、なかなかの二枚目、頭はパンチパーマだが腰は低い。店内は老人ホームのサロンかと見紛うほどの高齢化、そこに混ざっている筆者、違和感なし。この寒いのにアイスコーヒーをオーダー、だって店内、客層にあわせているのかやたらと暑い。主要な客層のニーズを考えたら反エコロジーでも健康優先

■2009年01月01日 木曜日

正月その1

あまりにも街が静かなので起床9時、久々の熟睡。

1月に正月休みをしている外国は少ないので、入社して5年目くらいまでは正月休暇、通常一週間をまるまる休んだ経験がない。年末ギリギリまで生産拠点に出す図面を一生懸命作っていた記憶があり、2日には電話でアレコレ話してた。相手は台湾の人だったが、電話するたびに日本語がメキメキ上達していて驚いた。日本もウカウカしてられないぞ、と思ってはいたが思っていただけでウカウカしていたので、あっさりと足もとをすくわれた。やはり自分の直感というのは大切にしないといけないな。直感してるだけじゃダメなんだけどさ。五木寛之の「人間の覚悟」を読了。駅近傍にあって、ちょいと個性的な書籍を仕入れる本屋さんで、店長オススメ2冊並べて棚に置いてあるのを年末に何気に買って、一気に読んだ。

「日のあたらない邦画劇場」の2009年年賀状、今年も懲りずに作ってみました。

今日の日誌を見てみる

※本文中敬称略


このページのてっぺんへ

「日のあたらない邦画劇場」

file updated : 2009-03-01