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2008年12月号


※新しいものほど上にあります。


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■2008年12月31日 水曜日

おせち、餅、みかん、クリア!

最終日となれば、デパートの食料品売り場は大混雑!かと思いきや、今年はそれほどでもなかった。刺身とか牛肉とかの高級食材、この日だけイキナリ高額になったりするのだが、すでに売り切れ。店員さんに聞いたら「仕入れ、ちょっと少なめにしてたんで」とのこと。不況の波、ジワリ。お年賀系をチェック、値ごろ感のある福砂屋のカステラが完売。とらやの羊羹もほぼ売り切れ。意外と人だかりがあったのは、洋食屋さんの惣菜売り場だった。正月だからと言って別に踊らない、ごく普通のサラダとか、オードブルセットが人気。お店の目論見が違ったのは店員さんが一人でてんてこ舞い状態になってたこと。お節料理やらないから油断してたらしい。

注文していた、おせち料理が届く時間にうっかり外出中、宅配の人から携帯にわざわざ電話。電話までしたことを詫びながらドライバー氏曰く「だって荷物が荷物だから、これ、早く届かないと落ち着かないかなあって」思わず感涙!こういうちょっとした一言の気の配り方って好き。正月用の買い物はすべて完了、今年のお餅はロハスなお店の指定農家製、ちょっと贅沢。おっとうっかり八百屋さんの前を通り過ぎて慌てて戻ったら「お!戻って来た・・・ミカンだろ?」この店は近所のオサレなレストランからの注文を受けるほどの八百屋さんなのだが閉店時間が早いのでなかなか買えない、が、通勤経路なのでリンゴ、イチゴ、桃、スイカ(独身者用に目の前で1/6とかにもカットしてくれる、おまけに居合わせた独居のばあちゃんとシェアしてくれたりもする)果物はほぼ100パーセントこの店で購入。地元っていいなあ。

■2008年12月30日 火曜日

大掃除、クリア!

と、言っても床のワックスと、窓掃除は来年初である。業者さんにスケジュール聞いたら「年末はびっちり入ってますけど、1月〜2月はガラガラです(そりゃそうだ)」とのことなので、じゃ年明けでもいいかあ〜と言ったら値引きのオマケがついてきた。植木屋さんも、以下同文。何もしないで正月を迎えるのも世間に申し訳ないので、納戸の整理。自宅の納戸は四畳半もある。これは亡父と相談し、やたらと古いものが残っていて、捨てるにも捨てられないから新築するときは納戸を大きくしよう、という合意によるもの。後に残る人が困らないように、実父が亡くなってからジワジワと処分していたが、新しいものも増えているので、広すぎることもなく、ただごちゃごちゃしてきたので、この際、大掃除。ようするに、頂き物とか景品とかが箱のまま放置されていたのが原因なので、片っ端から開封し、やたらといっぱいあったディズニーキャラクターのコップをひとまとめにして自宅の玄関先に並べておき「ご自由に!」と書いておいたら一晩で無くなった。モノはすてずに、要領よくまとめて、スペースを半分に。半日で終了、達成感、これこそ年末に必要なカイカン。

■2008年12月29日 月曜日

年賀状、クリア!

官製はがき(って、今言わないんだけど)を買わずに、木版手刷りの絵葉書タイプを購入し、一筆添えて年賀状完成。コレに年賀切手(クジ付)を買うと割高ではあるけれど、年賀状は大事だ。まるまる1年間の不義理を一葉のはがきでチャラにできるという、まことにありがたい日本のシステム。「よろしくおねがいします」ですべてを丸く治めてしまう、度量の広さといい、日本の伝統は侮れないぜ!

■2008年12月28日 日曜日

グリソムギャングで「海底軍艦」

本日は本当の忘年会。グリソムギャングさまには色々とお世話になり、楽しませていただきました、大感謝です。

模型好きな大きなお友達に囲まれて、とうとう野郎の中にオバサン一人という状況になってしまいましたが、懇親会で特別ゲストの原口智生様の対面をゲットできたのは大興奮でございました。新旧職人さんのお話は本当に楽しいです。とっぷりと年の暮れを満喫。

■2008年12月27日 土曜日

出勤してますが

奉公先は本日が仕事納め。まったく納まっていない、年明けに期待と不安が入り混じる、年の暮れ。

もち豚のお肉と辛くないけど美味なキムチをいただく。早速に、豚キムチを作って食べてみた。いや、これが過激に美味い。筆者のごとき、調理レベルの者(とりあえずクッキングおいガツオで煮とけば食える)の手にかかっても美味いとは!

正月の飾りで不足していたアレコレを購入。めでたづくしの角皿。キレイな毛氈でも敷いて飾ってみるか、と。

録画しておいた「飢餓海峡」(監督:内田吐夢、主演:三國連太郎)を再見。すごい映画、三國連太郎、やっぱ凄い、他に言葉なし。健さん、ブッキラボーで頭悪そう。伴淳三郎もいい、言葉が出ない。画が語る、雄弁に、最小限のセリフ。なによりもロケーションがいい、あの風景、今は確実に無い。ここが昔の映画の素晴らしいところ、失われていくもののキレイな一瞬を残しておいてくれる。あまり凄い映画を観ると、今の映画を観る気がしなくなるという弊害、しばらくはちょっと無理。

■2008年12月26日 金曜日

御用納めですが

まったく盛り上がらないクリスマスが終了すると、デパートは正月の準備に取り掛かる。おせち料理の材料というかパーツがぼちぼち店頭に並び始める。最初は保存のきくカマボコなどの練り物系から。徐々に昆布巻き、伊達巻、なます、等々あって、大晦日はぼったくり値段のお刺身大放出。本日、大掃除。今年は数回に分けて、ハウスキーパーさんにお願いしている。頑固な汚れもペカッ!と落としてくれる。早々に正月の飾りつけはささやかに。

■2008年12月25日 木曜日

クリスマス

血流改善のサロンにて。熟睡寸前でいつも、施術をしてくれるお姉さまが声かけをしてくれる。っつーか装置の設定を変えてくれているのだが。これで1週間は身体ほぐれて、動きが鋭い。朝起きるときに腰がジリジリしないで済む。人間、こういう心地よいサービスにはすぐ順応してしまうらしく、2週間のインターバルで全身コチコチに。鍛錬、怠れば老いる、そういうお年頃なのだねえ、しみじみ。

1個でかなり高額な玉ねぎと、牛肉でささっと炒め物。玉ねぎは蒸らし炒め、牛肉はちゃっちゃっと。最近、塩の減り具合がものすごくスローモー。入院以降、市販の惣菜の味付けの濃さに辟易。自分で作っても、調味料の塩(コショウはよく使う)、醤油が全然減らない。寿司は醤油レスで全然平気な体質になった。転んでもタダでは起きない性分を再確認。

■2008年12月24日 水曜日

クリスマスイヴ

奉公先のオフィスが閑散としてくる今日この頃。正月休みのスタートが今週からということ。

来年からの計画に思い巡らせ。人事もアレコレ、仕事の配分、読めないようで実は読めている、着々と準備。

昨日、衝撃のドーナツ屋さんにて。イブだからか、閉店間際で売れ残り。2個購入したところ「こちらもどうぞ、売れ残っちゃいそうなので」とのこと。本当にドーナツ、愛しそうに。この店は姉妹でやっている。わが子のように扱われたドーナツ3個。ふとエルヴィス・プレスリー、晩年の腹回りを想起しつつ一気に。オモテはサクっと中はモチモチ、ウマウマしながら完食。

■2008年12月23日 火曜日

天皇誕生日

75歳って殿と同い歳なんですよ、実は。

昨日の急激な冷え込みで風邪ひきかかったけれどなんとかセーフ。近所のフランス料理の惣菜屋さんが不況のあおり?を受けてバイトレスになった。シェフが孤軍奮闘、アツアツ焼きたてパンを窯から取り出して、速攻でレジ打ち、手をキチンと洗ってから「クリスマス用にケーキいっぱい作りました!」とケースに次々と並べていく。思わず新作のパンプディング、買っちゃいました!近所にある魔法のように美味しいドーナツ屋さんは売り切れ常態(いつもケースがガラガラ、その代わり揚げたて食べれます)なのに奇跡のように2品種在庫あり。それでも厨房からアツアツ出してくれましたが、いやもうペロっと食べちゃった。マジで美味しい!最近流行のクリスピー某なんて、コレに比べたら全然ダメ。

ユニクロのヒートテックが完売状態。昨年は出遅れたから、今年は新聞にチラシが入ったらその日のうちに買いだめしておいた。アウターに響かないのに暖かい。二十一世紀のババシャツはなかなかのスグレモノ。

■2008年12月21日 日曜日

年度末

ボランティアに伺っているお宅も年内最終日。利用者さんが1年のうちに2回も転んじゃって心配したけどなんとか乗り切れた(たぶん、たぶんね)。それでも隣近所に空き家が目立つ。「入院した(亡くなった、らしい)」「急にいなくなった」「大家が追い出した」等々、利用者さんから説明を受けていると、なるほどここいらへん一帯が独居老人ばかり。高齢化日本の縮図を見る思い。最近は葬式も身内で済ます傾向がある。実家もそのようにしたけれど、もう80半ばで、晩年ボケてたから問題ないかと思ったら、問い合わせ多数。親がボケる前に交友関係(と金銭まわり)はきっちり聞き取り調査しとかないとイカン、と思った頃には親は無し。

■2008年12月20日 土曜日

正月の支度

心安らかに正月の三が日を迎えたくば、大晦日まで死ぬほど働けというのがニッポンの正月のセオリー。本日はまず、照明器具のチェック。シーリングはカバーを外して、それでも外し方が分からないのが数点あって無理して壊しても今から修理は業者の予定がパンパンだから無理だろう、ってことで蛍光灯の端っこが黒くなってないのは無視。近所の電器屋数軒を走り回って替え玉(っていうか?)を揃えて自力で交換。うわ!カバーがホコリまみれ!いちいちクイックルワイパーのモコモコしたので丁寧に(ウソ、いいかげんに)拭いて、交換、点灯チェック。油汚れでベトベトだったキッチンと、ホコリまみれのリビングの2箇所ですでにギブアップ(爆)。ま、照明器具なんてボロくても正月に影響なし、と開き直る。

■2008年12月19日 金曜日

イベント最終日

1週間で3回のイベントはキツイ。お疲れ様!と、心から。

■2008年12月16日 火曜日

寒い、寒い

夕べの忘年会で食べた白子のてんぷら、美味でした。白子なんて子供の頃は「猿の脳みそ」だと信じきっていて絶対にあんなもの喰うものかと思っていたが、大人になったらどんどんいい加減になって、平気で食べている。本日はお家でごはん。DEAN&DELUCAでサーモンと白トリュフのパイ包み、エスカルゴのベイクドポテト。エスカルゴなんて子供の頃は「でんでん虫」なんか人間の喰う物じゃない!と思っていたが、今じゃ平気で食べている。

TVKの「「超」怖い話」を観ながら最後のレイズンウイッチを林檎の紅茶で食す。菅田俊は今かなり好きな役者。芸名の由来からしてミスター東映と呼んでも差し支えない、と思う、現所属は違うけど。二枚目なのに悪役・敵役・殺人鬼とデカイ体躯でキワモノ街道まっしぐら、の感。日本映画の貧困を体現しまくり、たしかにハリウッドサイズ。ここはひとつ彼に、じっくりと取り組んでもらえる企画をプリーズ!

■2008年12月15日 月曜日

もどってくるもの

今日は奉公先でイベント&プレゼン。本筋が見えてこない。何をしたいのか?させたいのか?この時代だから「ババだけは引きたくない」皆、一人残らず逃げ腰、弱腰、ヤレヤレ。ちょっと引いてみれば、みんなで泥舟に乗り込んでワイワイ騒いでいるだけのようで、空ろ。客を見ていてはクリエーションは生まれない。客に何を見せるか?そこに鍵がある、探してみる。真剣に悩んでみる、時代がそういう空気。

イベントが終わったところで本日は忘年会。ほとんど地元の渋谷で。ところで公園通りの街路樹が、まるでゾウリムシのようなセンスのない電飾に覆われていて、おまけに薄気味の悪いドロドロとした色彩のライトアップで浮かび上がった凸凹の幹がなんともグロテスク。渋谷にマタンゴ出現!かと思ったらApple社の演出だとか。嫌な年の瀬だね、まったく。

■2008年12月14日 日曜日

化粧品のバーゲン

年末で色々と家の仕事がたまりにたまっているのだが、今日は某メーカーのバーゲンセールなので何を差し置いても突撃。毎回、買いだめしているので通常価格で購入したことがここ数年は無い。この調子で、資生堂のクレ・ド・ポーもバーゲンしてくれないだろうか・・・。ところで最近、前田美波里が資生堂のCMに再登場している。なんだかすごく嬉しい。小さい頃に見た、女の人でカッコいい人の第一号。大学に進んでからは広告宣伝美術の授業で遭遇した資生堂のサンオイルのポスター。「姉ちゃんニコパチ」の常識を覆し、客に「メンチを切る」美波里さん。で、今流れているCFで横顔がかすかに見えている男性モデルはたぶん、当時の男性トップだった団次郎。今でもスレンダーな美波里さんに対して、団次郎(現・団時朗)は今じゃあキングコングサイズになってしまった。運命と体重って皮肉ね。

久々にお友達とお食事。最近、立ち上げた事務所にもアポなし突撃。渋谷の商業ビルの地盤沈下は相当に激しいらしく、別の知り合いも最近、オフィススペースをレンタルしたとか。一時期はタタキ売り状態だったとか。切実に不況の足音が、すぐ傍にまで。

■2008年12月13日 土曜日

小川軒のレイズンウイッチ

新しいお仕事の打ち合わせで新橋へ。午後4時に打ち合わせ終了、おっと、せっかくだから小川軒でレイズン・ウイッチ買って帰りたいと言ったら、打ち合わせ先の会社の人がお店に電話してくれたのでギリギリ1個を予約購入。実は飛び込みで次々に売れてしまい、店に到着して支払してるうちに完売。いやはや人気商品ですなあ。デパ地下に出店してもあっという間に完売。老舗の味ってやつですか、明らかに太るんですけど、美味しいんで、たまーに、どーしても食べたくなる一品。

■2008年12月12日 金曜日

西新宿と谷町の界隈

午前中にプレゼン1本。西新宿のとあるビルへ。え?そんなところに20階以上のビルなんてあったっけ?と。新宿で高層ビルと言えば淀橋浄水場の跡地だけじゃないの?なんて東京のまん真ん中に居住していながら、知らないところが多すぎ。なるほど、巨大な商業ビル。スタバが入ってるだけでなんだか都会な気になる、東京の田舎者。

移動の時間を差っ引いても3時間もある。移動先は都内で自宅の最寄り駅を通過する。せっかくだから自宅近くのイタリアンで昼食。新しいお店。恵比寿でお店をやっていたが入っていたビルが取り壊しになったとかでこちらへ移転してきた。前のお店も美味しかったけど印象が薄かった。今度のオーナー兼シェフは元のお店で固定客をがっちり掴んでいるらしく、お昼なのにそこそこ席が埋まっていた。

午後は東京の谷町へ。昔、よく大雨が降るとここいらへんは道路が冠水することで有名だった。ちなみに近所には溜池という地名がある。この界隈にはデザイン系の会社が多く、私が就職するはずだった会社もすぐ近所にあった。というわけで再開発著しい谷町に久々にお仕事で。某社のショールームを見学。林立するグラスタワーに、おのぼりさん丸出しの「ほへーっ」と見上げて、ため息。こんなに商業ビルばかり建てて入る事務所も住む人の数も限られているのに、と他人事ながら心配に。

■2008年12月10日 水曜日

天國の天ぷら

・・・でランチにしようと思ったら、店舗の外まで10メートルくらいの行列ができており、店内の椅子も満員御礼。しかも、その大半が高齢者。春のような陽気になった銀座で見かけた高齢化大国の現実。当然あきらめて、そのまま銀座方面に歩いていったら、あちらこちらに数人から10人くらいの男女が群れている。もれなく中国語。銀座で見かけたグローバル化の現実。ミーティングの約束にギリギリになるも、せっかくの銀座でファストフードは嫌なので、資生堂パーラーへ。これまた99パーセントが女性客。男性客は女性同伴の二人のみ。銀座で見かけた女性(だけが妙に)元気の現実。日本の現実3連発の充実のランチタイム。

■2008年12月09日 火曜日

八甲田山

ソフトバンクのCMに登場する「白い犬のお父さん」の声が北大路欣也であることは周知の事実である。この冬、ダンテは雪山(ヒマラヤ山脈、らしい)に登った。BGMは「八甲田山」である。あいかわらずお父さんは息子に檄を飛ばしている。ついでに岩の上に安置されたお父さんストラップは絶叫とともに転落する、っつうことは遭難?「天は我々を見放した」とまではさすがに言わなかったので勘弁してやる。

■2008年12月08日 月曜日

ブリの西京漬け

ブリの西京漬けをいただく。ブリと言えば、照り焼きしか知らない、食の貧しい人間なので、物珍しい(と、思っているのはたぶん私だけ)と、白いホカホカご飯に、ほうれん草の胡麻よごしとキンピラ、お豆腐のお味噌汁、日本人満喫の晩御飯。ついこないだは秋刀魚の南蛮漬けというのもいただいた。入院したのは今年の3月、すでに8ヶ月も前のことなのだが、気を遣ってくださる方はいまだに「栄養つけてね!」と美味しいモノをくださる。あまり栄養つけちゃうと、手術痕のあたり、筋肉が完全にくっつくのは、四十を過ぎると1年以上かかるらしく、下っ腹がデブってしまうとモノの見事に二段腹になるので実は警戒中。

■2008年12月07日 日曜日

かりんとう

以前、おもたせでいただいた、浅草 小桜のかりんとう。細口で3種類1パックの「ゆめじ」はちょっとしたお茶うけにグッドマリッジ。あまりの美味しさにやめられない!とまらない!お世話になっているハウスキーパーさん、植木屋さん、電器屋さん、大工さん、etcへのお歳暮としていくつか購入。リーズナブル、甘さもほどよく、ほんのり、フワリと。料亭「福し満」の手土産用として作られたという、いわばスピンアウトのヒット商品。東京のお土産、奥深し、まだまだ知らない美味しモノは数知れず。

■2008年12月06日 土曜日

デパート

銀座へ。伊東屋が満員だったのですぐ隣の松屋へ行ってみた。常用しているデパートは渋谷にあって、駅近傍という以外にこれといって何のメリットもないが最大のメリットだったりするので半ば仕方なく利用していたのだが、予定を入れない週末につき、世の中の動きを知りたくもあり、銀座のデパートへ出かけてみた。いやあ、見事に不景気。ヒトはいるけど、買い物をするというよりも暖を求めて、ウインドウショッピングというよりもただ歩いているだけ。したがって店員さんも半ばあきらめムード。品々はあいかわらずのセンス良し。例年は、センス最悪なれどご近所のよしみで注連飾りを購入しているのは近所の花屋。今年こそぶっちぎって松屋にて、ちょっと工夫の一品を購入するぞと思ったけれど、付き合いというのは一日にして成らず。チェック入るわけですよ、もう、古い家は我が家と数軒しか残ってないし。実父のお通夜〜初七日〜一周忌までお花をサービスしてもらっちゃったし。今年も我が家の注連縄飾りは「クリスマスリースの一部転用(花屋の看板娘・談)」のボッタクリ注連飾りの購入に落ち着く予感。

■2008年12月04日 木曜日

鯖の味噌煮

いただきもの。甘めの味噌にウットリ・・・筑前煮も添えて、ちょっと味がかぶるか。白いご飯に、オクラと納豆のネバネバをかき混ぜたものをかけて。美味ですなあ。極薄のリンゴをパイ生地で何層にも重ねたアップルパイをいただく。酸味がきいてて、ほんのり甘い、これもいただきもの。美味しくいただける、食の楽しさ。今日はほのぼの。

仕事のほうは、どたばた段取り狂いまくり。忙しいのは原因ではなくて、結果。ゆえに責任を負わせるものではない。しかし、どうしてこう気の利いた仕事をしてくれるヒトというのは少ないのか。あらためて、ドラッカーの「経営者の条件」を再読。ふむふむ「部下の欠点を直す努力よりも、良い点を生かす努力をせよ」昔のヒトはいい事いうなあ。権利意識とプライドだけがやたらと高くて、職業者としての倫理観や責務を果たさない。そういう大人ばかりが跳梁跋扈、いやはやトンでもない年の瀬。金融危機は自明の理、人間の社会は人間が回している、つくづく、呆れる。

■2008年12月03日 水曜日

どうにもこうにも

最近、ボロボロと仕事に手抜かり、手落ち。どうした?私!集中力が続かない、本当に忘れてしまってる。若年性認知症にでもなったのかと本気で心配する。先月末の大仕事を終えてほっとしすぎなのかも(うふっ)。クリエイティブの力が落ちている。見て、観て、感じて、認識して、貯めていかないと。発散するばかりではツライところ。週末にはいくつか行きたいアートスポットがあって、森美術館で開催中の「チャロー!インディア」もその一つ。政情不安な今日この頃、しかし惹かれるものがあって、だからこそ観に行きたい。ヒト・モノ・カネが仕事の基本、と割り切ってきたけれど、どうにもこうにもムズガユイ、ハガユイ。

午後から外出、うららかな東京郊外でプレゼン1本。学生さんたち、情報が早いね、社会の厳しさを肌身で感じているという点では、社会人よりヒシヒシと。時間が押して、リラクゼーションのキャンセル電話が予約時間を過ぎてからになってしまった、シマッタ。電話で平謝り、来週はきちんと行かないと、身体は正直、今日はマブタが重く、頭の回転がユルイ。夜は中華。ここは水餃子が自慢の店だったが、ガクンと味が落ちたと耳にしていた。先入観を捨てて、確かに、コクっと余韻がまったくゼロに。味はセンス、感性の賜物。ヒトについてまわる感性を伝承するのは無理なこと。

■2008年12月01日 月曜日

師走

師も走る。今年は三の酉、火事が多いかも?急に寒くなって電車のマスク率が一気に上昇。本当に実は足もとまで迫っているんじゃないかと思う、新型インフルエンザ。マスクとうがいと手洗いで武装の冬。今日もバタバタと、正月前に休暇を取得する人が多いのでどうしたものかと。みんな大人なのできちんと準備、手配よろしく。しかし最近のサラリーマンはちゃんと休めるようになってきた。入社5年目まで夏休みは必ず出社してたし、ちゃんと休んでたのは正月くらい。最近は取引先もしっかりお休みしてくれるので「仕事にならないから」という理由で休めている。不況はこれから実体経済とやらに影響してくる。何処も同じ、ここが正念場、初めてのこと、まだまだ色々。未熟者だと自戒して、真摯に事に当れば見えてくる。

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※本文中敬称略


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「日のあたらない邦画劇場」

file updated : 2009-02-01