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2008年09月号


※新しいものほど上にあります。


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■2008年09月28日 日曜日

葉山良二

馬鹿じゃねえの?>中山国土交通大臣、辞任くらいじゃ手ぬるいからいっそのこと議員なんか辞めちまえばいいのにね。「どういいうつもりで入閣したんだ?俺が言うのもおかしいが、国会議員の面汚しって言うンだ」てな台詞を、さっき「独立愚連隊」のDVD観てて思い出しちゃいました。

ちょっと古い話。俳優のロナルド・レーガンが大統領になったとき、彼は日本で言うとどの俳優になぞらえられるだろうか?という質問に対して、さる高名な放送作家の方が「主役は小さな作品であまり多くなく、女優の相手をさせられることが多く、主人公の友達とかライバルとかそういうポジション、日本で言えば葉山良二」とのことだった。素直に笑った。その、葉山良二と月丘夢路が混浴する「白夜の白美人」を観る。葉山良二はどちらかというとイカツイ風貌、強面の士官候補生だが、黒目がちなのでテディベアのような独特の甘さがあって憎まれない。後に時代劇の悪役をやっても、どうにもこうにもピンと来なかった。一時期は太りすぎてしまい、減量に苦労したそうだ。普段は千葉の訛り(「・・・・だべ」)が全開で、大変に素朴な人柄だったそうな。

■2008年09月27日 土曜日

MIKIMOTO Ginza 2

注文しておいた猫の文鎮セット(商品名:以心伝心)が納品されたのでMIKIMOTO Ginza 2へ受け取りに行く。可愛い!噂には聞いていたけれど、猫好きは絶対に買うべし(飼うべし?)です。プランタンの1本奥にあるピンク色のビル。ちょっと入るのに勇気がいるかも。ま、銀座のエルメスほどじゃないけどさ。その足で、いつもお世話になっている化粧品屋さんへ。最近、発売されたシネルジックの12万円のクリームを見学させてもらう。予約を除いて、そのお店で仕入れた3個はすぐに売れてしまい、試供品もあっという間だったとか。いやはや、金融不安どこへやら、金はあるところにはあるものですなあ・・(嘆息)

■2008年09月26日 金曜日

お惣菜

自宅がある地域は実に便利である。まず、自分の店で焼いてるパン屋がひじょうに多い。それと、リビングフードからフレンチまで、あらゆるお惣菜が往復10分以内で楽勝で手に入ってしまう。レストランも多く、こじんまりしているから婦女子一人で夜に駆け込んでも全然平気なところが多い。もちろんファミリー向け、カップル向けの飲み屋もボコボコできている。自然食を扱う食料品店もあるし、ちょっと足を伸ばすと激安新鮮な八百屋・魚屋・肉屋もあったりする。大使館が多いせいか外国のスパイスやらオリーブオイルやらチョコレートやらもそこいらへんに売っている。やっぱジジ・ババになったら都心に住まうに限りますなあ。ま、欠点と言えば惣菜の類はオリジン弁当の3〜4倍程度の価格であるということだ。ある意味、致命的なのだが、オリジン弁当も近所に2軒あるのでイザとなっても安心。

■2008年09月23日 火曜日

予定の無い休日

突然ですが、本来ならば月曜日に休暇取得で四連休になるはずだった。にもかかわらず飛び石連休となったのは何故か?答えは簡単、会社休んでもどこへも行く当ての無い寂しい中年だからである。そういうのはチト悔しいので近場でエンジョイ。本日は表参道から1本道を隔てたところにある太田記念美術館「ベルギーロイヤルコレクション展」を鑑賞。敬老の日に「小袖展」勤労感謝の日に「浮世絵展」いや、本当に人がいるわいるわ、押し合いへし合いの大渋滞である。実家のお風呂が壊れた話とか、飼ってる猫の具合が悪いとか、車買い換えなくちゃとか、お父さんのお見舞い誰が行く?とか、おしゃべりと携帯電話の雑音があまりにもうるさかったため、両耳を塞いで鑑賞してみた。これが、な、なんと!広重の雨がざーざーと音を立て始め、小船に寄せる波の音もはっきりと「聞こえて」きたのである。大好きでたまらない歌麿の美人たちの嬌声も、衣擦れの音までもはっきりと。一瞬を大胆に、繊細に、イキイキと写し取った、これが浮世絵の真骨頂なのかと、どういうわけかやたらと感動して大発見の気持ち。ちなみに、歌麿の絵のところだけ気がついたら3往復もしていた。イイモノをちゃんと感じられる体質になるためには、見て・聞いて・食べるしかない。くだらない映画(好き、だけど)ばっか見ているわけにはいかない、まだまだ修行の日々であるなあ。

■2008年09月21日 日曜日

ボランティアしてきました、と「男たちの大和」

朝っぱらから地震でたたき起こされ、雨模様の中、いつものとおり利用者さんのお宅でお掃除ボランティア。腰が痛いとのこと。あっちこっち注射されたり、電気あてたり、でくたびれ果てたとのこと。医者行って疲れたんじゃあまり意味ないような・・。でも運動は大事なので、無料のお風呂と同じマインドで通ってくださいね、とおしゃべりをして帰宅。

昨日、砂塚秀夫さんのトークショー、ほぼ3時間くらいのワンマンショー、さすがに途中で疲れてきたのであるが、実際のところ、話の内容があまりにも面白いのでトークを促すツッコミ入れたのは私ですが、スイマセン、不愉快に思われた方がいたかもしれませんが、進行があまりにもトロかったのでうっすらとキレてしまいました。立派な色紙をいただいて久々の午前様だったので本日は地味に、かつ真面目に仕事(内職)して残り時間を消化。

「男たちの大和」テレビで見たら寝ないかと思ったのだが、やっぱり途中で睡魔と格闘(爆)。長えよ。特に、沈んだ後が。鈴木京香にヘンテコリンな敬礼させた瞬間、劇場で頭を抱えた記憶が鮮やかに甦ってしまい、こんなことなら長すぎて途中で熟睡したけどラストの1分で挽回できた「タイタニック」のほうがなんぼかマシだな。比較対照としてはどうかと思うが、でもなんとなく正解な気がする。

■2008年09月20日 土曜日

「旅の重さ」初見

こういう青春の悩み萌えとかについてじっくりと語る映画にはとんと縁が無い40数年であった。なんか、しみったれたような気がしてさー。これはひとえに殿が出てくる映画の内容が概ね、イチかバチか、または、走りながら考える、という種類の世界観が多かったせいではないか?と、他人のせいにしておいて。やっぱりこのジャンル、合わないなあ。だって印象に残ったのは横山リエって芝居下手糞だけどいい女(優)だよなあ、ということだったもの。私にとっては高橋洋子がそもそも宗教的に合わないので是非に及ばず。もしも、最後に主人公を助けたのが、なぜか年下にモテモテの役どころが多い高橋悦史ではなく、同じような性質であっても顔面が安倍徹大友純であったなら、はたして彼女は女房になろうと決心したであろうか?やっぱ男はパッと見も中身も同じくらい大事なのである。誰も初対面でエレファントマンの性格まで見抜けはしないのだから、要は判明する順番と優先順位である。

■2008年09月17日 水曜日

血流改善

今、最大にハマっている健康法。身体のあっちこっちに電気をあてて血流を改善するというもの。腰椎椎間板ヘルニアを患ってからというもの、寝る前と起床時にベッドの上で腰の辺りをよーくストレッチするのが日課。ラテンダンサーが開発した「コアリズム」が次のターゲットである。血流改善は実のところ特に便通促進に良いのである。元々便秘知らずの人生だったが(どーだ、羨ましいだろう?せいぜい止まって2日だ)さらにスムーズに!毎週のペースを堅持しているが、病は気から、鰯の頭も信心から、である。昔の人はいいこと言うなあ。

■2008年09月15日 月曜日

敬老の日ですから

別になんの脈絡もなく、東京ミッドタウンのサントリー美術館で開催中の「小袖展」に行ってみた。ミッドタウンの入り口あたりで高齢の婦人から「××展に行きたいんだけどここでいいの?」と雑なタメ口で道を尋ねられた。ここで理性が80パーセントくらい吹き飛んだのであるが、「ババア、日本語読めねえのか?××展はサントリー美術館じゃなくて新美術館だぜ」という内容を、柔和な笑顔とともに懇切丁寧に教えて差し上げたところ「あら、違うの?いつもは車だからさあ」と、一言の御礼も無くスタスタと歩いて行った。敬老の日じゃなかったら真逆の方角を教えてやるところだったが、今日が敬老の日でよかったね。

ところで「小袖展」はすごく良かったですよ。オシャレってどういうことなのか?昔の人がじっくり教えてくれるので暇とお金のある人はぜひ!

■2008年09月14日 日曜日

おもたせ

某クリエイティブディレクターさまに教えてもらった(っていうか頂戴した)最近の「おもたせ」マイブームは紫野和久傳の「西湖」。レンコンのお菓子で、ぷるぷるつるつるな口当たりと上品な甘さが、もーたまりませんっ!酒飲みにとっては佃煮のほうが素晴らしく美味しいらしいのだが、甘いものは苦手な人でも「西湖」はイケるらしい(※あくまでも個人の感想ですが)。今日はお友達の展覧会に持参、美味しく食べてもらえることに期待。

■2008年09月13日 土曜日

雨どい、修理に35日

M菱地所ホームに連絡して放置プレイが3週間、業者の放置プレイが1週間、その間にゲリラ豪雨数回に見舞われ、地面がゲンコツがすっぽり入るくらいに凹んで、周辺のタマリュウが壊滅的な被害にあった。これで銭取るって言うんだから、たまんないよね。2回クレームつけたらM菱の担当者は完全に雲隠れ。ホント、たいした会社だよ

■2008年09月10日 水曜日

グリーンエメラウドの植え替え

完全に枯れた一本を新しいのに取り替えたが、並んでいる隣のもなんか元気なし。植木屋さんいわく「枯れたのは病気かもしれないけど、こっちは毛虫ですね」ええーっ!毛虫!そういえば数日前、庭のサツキに巨大な芋虫が!芋のツルだけアナだらけになっているから不思議だったけど犯人はコイツかあ!近所の古い空き家が崩壊してから我が家には、毛虫、得体の知れない巨大(だって8センチくらい、太さは小型犬のウ○コくらい)芋虫、コオロギっぽい跳ねる虫、そしてそんな小さなたんぱく質を狙って巨大ガマガエルが1匹と、本日は子供の手のひらサイズのチビ・ガマを1匹発見。予想外のビオトープ状態。そういえば最近、タマリュウウも集団で枯れ始めた。密集してくると自然淘汰されるのは知ってたけど、根が残っているのに葉だけ枯れていく。これも虫かなあ???色々と興味深い我が家の庭の野生。

■2008年09月07日 日曜日

お食事会

海外に根を下ろした従姉妹が夏休みで一時帰国。来週にはまた海外へ行ってしまうので親しい親戚があつまって中華でディナー。実は筆者は従姉妹世代の中では最年少である。四十を過ぎた恥かきっ子なので。いつまでも子供扱いされるのも悪くないが、いずれはそういうヌクヌクとした環境はなくなってしまうわけで、下の世代にも大人に守ってもらえる心地よさを伝承しようと思うのだが、なかなか上手くいかない。大人になるのって大変だわあ(実感)。

■2008年09月6日 土曜日

味の伝承

近くのスパゲティ屋さん、とてもお見限りであった。毎週せっせと超高級な乗馬クラブに通っていた頃は、帰ってくると必ずランチしていたのだが、実父の介護、腰椎椎間板ヘルニア、子宮筋腫、とご難続きだったここ1年はすっかりご無沙汰。久々に行ってみたら、頑固でとっつきにくいが仲良くなるとすこぶるつきの好人物だったオヤジがすでに引退。ガミガミと説教されていたお弟子さんがきっちり店を継いでいた。新しいシェフは若くて寡黙、若者男子二人で黙々と真摯にサービスするのがウケているらしく、常連のみだった店内は新しい客もぞくぞくで、結構な繁盛ぶり。メニューも増えていた、が、値段は上がっていた。ここにも原材料費高騰の波が・・・。

■2008年09月01日 月曜日

「林檎の花咲く町」CS日本映画専門チャンネルで放送!

わーい!わーい!ニュープリントだ!昔観たときはマッカッカに退色していて、火事みたいだったけどスゲーキレイになってた!殿の生涯唯一のカレッジ物、純朴な田舎の青年なんて信じらんないかもしれないが、ちゃんと成立してるぞ。準主役クラスなのに守備範囲の広さでは東宝ナンバーワンの面目躍如ですわ。それにしても峰健二、ジャニーズ系の美少年。

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※本文中敬称略


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「日のあたらない邦画劇場」

file updated : 2008-11-01