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2008年04月号


※新しいものほど上にあります。


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■2008年04月29日火曜日

キイロアシナガバチの巣があああ!

ちなみに、キイロアシナガ蜂はあまり凶暴ではないので家に入ってくるとか、そういうのでなければ小さいうちならキンチョールで全滅します(させたことあります、夕方、ベランダにできた小さいやつ)。で、今年は大きいの1個と、建築中3個を発見し焦りました。しかも、極めて稀な現象(駆除した業者さん曰く)らしいですが、去年作ったソフトボールくらいの巣にも産卵していました。原因として考えられるのはすぐ隣の古い民家(ながいこと空き家)が突然、解体されたことです。「卵をパンパンにはらんだ女王蜂が巣を作ってさあこれから、という時に解体作業が始まったので焦って逃げ出したのはいいけど、卵を抱えていたのでとりあえず以前の巣に産んで、改めて新しく巣を作ったのではないか?」とのことでした。さらに「こちらも急場しのぎで作った巣だったので新しい巣をニンフ(注:女王蜂の手伝いをする蜂)にいくつか作らせて、ゆっくり選ぶつもりだったのではないか?」とのことでした。本当は生かしたままどこか人気のないところへ移してやりたいところですが(キイロアシナガは凶暴ではないので)、数が多かったのと、巣が人目につくところで大きくなっていたので家に中に入ってこられても、近所のお母さんにおびえられてもこまるので、退治しました。「ツツジを植えると蜂が来る(by植木屋さん)」これから蜂の営巣シーズンなので目を皿のようにしてチェック、チェック。

■2008年04月27日日曜日

退院35日目、術後45日目

久々のボランティア活動。日曜日の早起きモチベーションアップも目的の一つ。近所のスーパーで朝市やってたので「バナナ100円、完熟なので今日明日で一気喰いよろしく」を購入。バナナはマウンテンゴリラの主食、栄養ばっちり。訪問先で作業を終えて、帰る途中、歩きながらバナナ食っている兄ちゃんと遭遇。あまりに美味しそうに食べてる、レジ袋の店名が同じだし、やあ!同士!っていう感じがした。

■2008年04月26日土曜日

退院34日目、術後43日目

欽ちゃんに何をするかっ!

聖火リレーが「何事も無く(とっとと)終わってほしいものです」って言われた日にゃア、聖火が泣くぞ。欽ちゃん、ごめんね・・・思わずテレビにつぶやいた。

■2008年04月22日火曜日

退院30日目、術後39日目

「紀元前1万年」

アレじゃダメだ!アレってどれだよ?女原始人の衣装のことだよ!出来損ないのアッパッパみたいじゃないか?とりあえずヘソは出せ!

詳しくは「恐竜100万年」のラクゥエル・ウエルチ参照のこと。

■2008年04月20日日曜日

退院28日目、術後37日目

たまには真面目な映画も見よう。フィルムセンターで「阿部一族」を鑑賞。戦前の映画、前進座の俳優さんたちが演じているのでメイクから何から舞台的だが、実にいいマスクの役者が揃っていたものだ。黙っていても、画になる役者、いないなあ、ホント最近。

缶コーヒーBOSSのCFは、宇宙人のジョーンズが東映京都撮影所へ進出している。競演は、トミー・リー・ジョーンズと同じくハリウッドスター福本清三さんである。このCF、ますます楽しみ。

■2008年04月19日土曜日

退院27日目、術後36日目

天候不順な東京。以前とまったく同じに過ごしてみるか、というわけで朝っぱらから庭の手入れでもしようかと張り切ってたら台風みたいな天気だったのであっさり断念。あちこちから頂いたり、買ったりしたDVDをまとめて鑑賞。そりゃ、もう、あなた、注文から3週間もかかった「電撃ストーナー」が今週のイチオシ。ジョージ・レーゼンビーってアクションだけみれば、あのデカさからは想像できないくらいにスピーディーでキレがある。いやあ実に惜しいアクションスターでしたな。それにしても、なんでこんなところにいるんだろう?という感じの高城丈二、この方もこの後、あまりシアワセになっていないような・・・。

■2008年04月13日日曜日

退院21日目、術後30日目

手術からもう1ヶ月経ってしまったなんて信じられないが事実。元気になって本当に良かった!健康っていいなあ!

「顔役と爆弾娘」を鑑賞。おお!殿、活躍してるじゃん?なんでわざわざ顔に傷まで描くかね?そんなことしなくても十分過ぎるほど迫力あるのになあ(爆)。キャバレーで歌う中島そのみを舞台のソデから見てるところなんて、完全に東洋人顔の三橋さんに対して、西洋人顔(しかもラテン系)の殿、ムード満点。いいなあっ!若いって!

■2008年04月11日金曜日

退院19日目、術後28日目

朝、まったく起きられず。徹夜明けのように身体ががどよーんと重かった。復帰してから飛ばしすぎたのかも?疲れて起きられないなんて久々すぎて珍しい。実は8日に会社行って、終日勤務で、それから毎日会社行って、ちょびっと残業とかしてたから、疲れないから大丈夫かなあと思っていたが単に緊張していたか?頑張りすぎだったみたいだ。

■2008年04月07日月曜日

退院15日目、術後24日目

退院後の検診。まったく問題なし、手術痕にまだ残っていたテープも「あ、とっちゃいましょう」ってことで全部剥がれたがキレイに塞がっているとのこと。見た目も赤いスジだけだし。中身もキレイに治ってるってことで明日から会社に復帰することにした。いきなり終日勤務はツライかもしれないので様子見しながら、ということで。

「品川隆二と近衛十四郎(近衛十四郎と品川隆二)」(ワイズ出版)読了。どこかの邦画大手関連の書籍と違い、スチール写真もふんだんで、何せ内容が濃いせいか活字が小さい(爆)のでお得の上にも超お得。一生懸命読んでいるとあの通りの良い声で話が聞こえてくるから不思議、読んでみ。

■2008年04月06日日曜日

退院14日目、術後23日目

明け方、喉が焼け付くように痛いので起きてしまう。唾を飲み込むだけで一苦労。飴をなめていたら少し治まって、水飲んだり、朝食後は痛くなくなったが声が思いっきり変声期。本日はほぼ一日中、声が沢たまきだった。

柔道の試合を見ていたら放送があまりにも田村選手一辺倒なので驚いた。決勝で負けてしまったが、優勝した人の表情が固かったので、代表選考は出来レースだったのだろう、よく知らないけど「一本勝ち」で圧勝しないと無理、というのが画面から漂ってきた。だけど、彼女は強いよ、もちろん優勝した山岸絵美。態度も立派。勝って浮かれずにちゃんと礼してた。いくら嬉しいからってガッツポーズとかしてるのが最近多いけど、山岸選手の態度は清々しかった。武道ってこういうもんだよなあ、と思った。で、さあ、前に高橋尚子がボロ負けしたマラソンのときも優勝者に「高橋選手が負けてしまいましたが」ってインタビューした馬鹿放送局があったけど、もっとさあ、ちゃんと優勝者を讃えようよ、凄い田村選手に勝ったわけだしね。

■2008年04月05日土曜日

退院13日目、術後22日目

手術痕に貼り付けていた絆創膏が半分くらい剥がれてきた。外見上は赤いスジがふっくらしているだけだが触ってみるとまだゴロゴロした感じなので、中の糸はまだ溶けてないんだろう。なんとなく元気で術前と同じくらい動いているつもりなのだが、一日たつごとに「あ、昨日より元気になってる」と感じるので、回復途中なのは間違いないようだ。ああ、これが二十代ならねえ・・・。夜になると咳が止まらなくなるのでこれは花粉症ではなく風邪。もう1週間くらい続いているが下っ腹が痛くなくなってから罹患したのがなによりの救い。

渋谷のシネマヴェーラにて「幽霊暁に死す」を鑑賞。特別料金とるだけあって面白かった。映画は疲れないのが何よりである。場内の平均年齢がぐぐっと上昇していたのは、フィルムセンターと重複している観客多数と思われる。

■2008年04月04日金曜日

退院12日目、術後21日目

高校生の頃、バスに乗っていたとき、本に夢中になり、終点はおろか車庫に入るまで気がつかなかったという武勇伝を持つ筆者であるが、齢四十の半ばにして本日、喫茶店で紅茶を飲もうとして、やはり本を読みながら手を伸ばし、そばにあったコップをひっくり返し、中に入っていた水がテーブルを滑って自分の膝に落ちるまでまったく気がつかないという事態に遭遇した。これが「iPOD聴いてました」とかならまだ分かるのだが。じゃあそんなに文学少女(死語ですな)なのかというと、それは一つのことに夢中になると周りがよく見えないどころか何かしでかしても全然気がつかないというはた迷惑な集中力のおかげ様と言える。ただし、高校生のとき読んでいた本が江戸川乱歩の「芋虫」だったことと、今日読んでいた本が「品川隆二と近衛十四郎」(ワイズ出版)だったことは伏せておこう。

■2008年04月03日木曜日

退院11日目、術後20日目

早速ですが出血はしばらく続くらしいです、っても茶色だけど。

さて久々の感想文です。殿の未見の作品がまた1本減りました。文献に掲載されております役名「コルトのジョー」って日活のジョーさんパクリだと思いますけどそれはともかく、実使用していたのはルガー社のハンドガンだったので劇中の役名は「ルガーのジョー」でした。と、この後「37階の男」で神振太郎先生が名乗る偽名に「コルトのジョー」が再登場します。以上、誰も気にしない「映画ちょっといい話」でした。

■2008年04月02日水曜日

退院10日目、術後19日目

WEBサイトに「中丸忠雄全仕事」を公開して12年、殿のコンテンツだけじゃあ人が集まりにくい(あ、失礼な)だろうと、客寄せに始めたのが「日本映画の感想文」だという、このサイトの秘密を知っている人は少ないのだが、軒を貸して母屋を取られる(自爆)の状況ではある。殿を知っている人、またはファンな人で.「中丸忠雄全仕事」を知らない人はかなり少ないと思っていたのだが、今日、いましたね、一人(爆)、それもわりと近くに(自爆)。「(映画を見るだけじゃなくて)もっと時間を割いて応援してあげる気はないのか?(詳細は省略、思い出しただけでも血液沸騰)」みたいな事を言われましてもねえ、このWEBサイト維持していくだけでも相当時間割いてんですがねえ、これ以上、睡眠時間を削ったら死にますが(苦笑)・・・と、独り言。まだまだ修行が足りんなあ。

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※本文中敬称略


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「日のあたらない邦画劇場」

file updated : 2008-05-06