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2007年07月号


※新しいものほど上にあります。


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■2007年07月29日 日曜日

選挙。

東京に住んでいる筆者は「川田龍平」に投票しました。なんでかっていうと「他人事じゃないこと(サリドマイド被害を同世代に持つ者として)」を訴求していたという点です。そりゃまあ年金とか食の安全とか憲法とかも自分に関係ないわけないですが、ただ今回初めて知ったのはこの人が二世議員(当選したらね、あ、当選してる!)だったってこと。あと、とにかく若いってことで。これで最近、選挙は二連勝(投票した人が当選する、記入した党がそこそこ勝つ)、ちょっと嬉しいような。

■2007年07月28日 土曜日

久しぶりに。

介護の勉強やらで映画は観れないし、感想文書けないし。その間にジェリー伊藤は死んじゃうし。もう、本当に忙しい1ヶ月であった。しかしつくづく奉公先の会社について関心なくなってきてるなあ・・・今の筆者。不惑も半ばを迎えてフト人生を考えてみると、もう金のために自分殺して働かなくてもいいかな、とか、家族も無いのに誰のために我慢してるんだろう、とか、そういう焦りが出てくるわけよ。だけどここんところが大切なのね、人生を投資のセンスで考えるならば「焦りは禁物」それと「目的を持つこと」が肝心なわけで、筆者としては当面「馬・映画・介護」というのが目的っつーか目標。あ、やっぱ会社入って無いわ(爆)。

■2007年07月20日 金曜日

介護のお勉強-実践-

現役ヘルパーさんと一緒に利用者宅へ実際にホームヘルプしに行く。同行訪問である。実父が自宅介護中も実習生の人が来ていたがこれといって何もせず、少なくともその人はどちらかというとただ「いるだけ」だった。そりゃそうだ、まだ資格がないのだから実務はできない。自分が実習生になってそういうことがわかってくると、介護していたときの「なぜ?どうして?ダメだこりゃ!」がいろいろと解消されていく。このようにヘルパーと利用者の気持ちをうまく繋げれば、理解が生まれてよいコミュニケーションができることを改めて実感した。

散歩の介助だったが、道路のわずかな段差やすれ違う歩行者、自転車にはヒヤヒヤした。気をつけてくれる人がいるとそれだけで嬉しくなる。感謝の気持ちでいっぱいになる。駐車場から出ようとした車が通り過ぎるのを待ってくれたので思わずアタマを下げたら、ドライバーさんも会釈してくれた。立ち位置や声かけをタイミングよく行う現役ヘルパーさんの手際に感心しっぱなし。

■2007年07月14日 日曜日

介護のお勉強-八日-

いよいよホームヘルパーとして実習のまとめ。利用者さんの家を訪問するところからトイレの介助、清拭介助まで一通りをシミュレーションするのだ。それぞれのパートを実習してきたはずなのに連続すると頭の中がパニック。動きが整理されていないことに改めて気がついた。現役のヘルパーさんにいろいろと教えてもらう。わずか4時間で滝汗。

■2007年07月07日 日曜日

介護のお勉強-七日-

本日は介護事務を中心とした座学。ケアプランのロールプレイング。実父の頃とは制度がかなり変わっているのに驚く。まだ介護保険なんて数年しか経って無いのにこうもクルクル更新されたら現場も利用者もたまったもんじゃない。人間は宗簡単に変わらないのに・・・

■2007年07月04日 水曜日

我田引水

自分に都合のいいように言ったりしたりすること。 いやあ、まいったのなんのって(爆)成果主義とやらがはびこる昨今、およそサラリーマンの世界では、特に会議の席では主題のごとくの発言がそれこそ雨あられと降り注ぐ。誰もが自分を否定されることを恐れ、他人を貶めてでも自分の説を正当化することに躍起になる。なんとまあ、小粒な会社になったものだのう・・・(嘆息)

■2007年07月01日 日曜日

介護のお勉強-六日-

いよいよ実習も終盤。今日は足浴とレクリエーション。足浴はリンパマッサージっぽくやったら好評であった。利用者役の人に喜んでもらえたので調子こいていたら予定時間をオーバーしてシマッタ。レクリエーションは意外と燃えた(爆)。

介護の仕事について就職相談があったので参加してみた人によると「人間の命を預かってる介護ヘルパーとマクドナルドの時給が同じ」ということにショックを受けていたようだ。賃金というのは社会的意義とか責任の高低で決まるのではない。市場原理で決まるのであって、ベビーシッターやハウスキーパーが時給2000円くらいもらえるのは利用者が「金はあるけど暇がない」という高額納税者(ってことは稼ぎのいい人たち)であるからで、省みて介護保険の利用者は「金はないけど金がかかる」という低額納税者(世間では金食い虫と呼ばれよう、失礼千万)なわけだからどうしたってその業界に金は集まらない。かくして、高齢者への虐待や、自殺や、殺害や、心中は減らないのである。

なんとかしろよ、安倍(晋三)ちゃん!

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※本文中敬称略


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「日のあたらない邦画劇場」

file updated : 2007-09-09