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2006年12月号


※新しいものほど上にあります。


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■2006年12月24日 日曜日

 来年から乗馬クラブを移籍します。

 私事で恐縮ですが、実父の一周忌目前に(?)乗馬クラブを移籍します。新しく通うクラブは実家から一時間以上もかかる遠方ですが、雰囲気がアットホーム(クラブ長は皆から「親方」と呼ばれ、落馬した会員に対しては「ビビってっからだよおお」と情け容赦なし、しかも会員は照れ笑い)なのと来年、新しいクラブハウスと覆馬場が完成するからです。今、通っているところは覆馬場が無いので週末に雨だと全く乗れませんし、乗るのにいちいち気を遣って疲れる(歩度を伸ばすと「危険!」とネチネチ通報され、会員が落馬したら職員全員で緊急ミーティングして担当した教官を名指しで説教)ので。年末って凄いですね、なんとなく生活を改めようという意欲が湧きます。あ、その前にクリスマスですがあまり関係ないので、すでに心は来年です。

■2006年12月22日 金曜日

 「嫌われ松子の一生」(TBS)昨日、最終回。

 「のだめカンタービレ」と並んで、筆者の中では今年後半のイチオシドラマが最終回を迎えました。何があっても化粧を崩さない内山理奈さんのスタイルに賛否両論という声も聞いておりますが、そんなことより、エンディングのNG集がムードぶち壊しというほうが強力に悪いです。ですが北村一輝さんの素が垣間見られたので、ファンの皆様には歓迎されたものと思われます。案の定バカ丸出しの要潤よりも、どこか控えめな笑顔をふっともらす北村さんはかつて大河ドラマ「北条時宗」に出演したとき、お昼に放送している「スタジオパークからこんにちわ」に引っ張り出され、演出の方と議論する己の映像を見て「あ、また文句言ってる、僕、すぐ文句言っちゃうんですよね」とやや自己嫌悪気味に仰られたのを見て、実に素直な方であると感激して以来、わりと好きです。そこで主演の、当時は伝統芸能の御曹司であった和泉元彌を「あの人は皆さんが思っているよりもヘンな人ですよ」と、日本で最初にカミングアウトした功績も見逃せません。ルックスが濃いためか損してると思います。そろそろチンピラや性格異常者ではなく、じっくりと取り組める作品に出してあげたいところです。

■2006年12月21日 木曜日

 追悼・岸田今日子さん。

 仲谷昇さんが逝ったばかりですが、岸田今日子さんも亡くなりましたね。で、さっそくですが思い出を語りましょう。声の(いきなりですか)お仕事では「ムーミン」というよりも、「大奥」のナレーションのほうが筆者の耳にこびりついております。「大奥では・・」がいつも「おほおおくでわ(は)・・」とどこからかガス漏れしているようなイントネーションでございました。映画のお仕事では小さい役ですが「私は二歳」における近所の奥さん役が好きでした。手すりが壊れて転落した赤ちゃんを配達の兄ちゃんがキャッチした、という話を聞いて「その人、きっと神様よ」と言います。他の誰が言ってもうそ臭く、浮ついて聞こえたであろうかと推察しますが、岸田さんが言うと言外の説得力がございました。合掌。

■2006年12月17日 日曜日

 テレ東魂は死なず。

 年末なのでテレビ局は映画プログラムが充実している。筆者は東京在住なので放送局の名称は関東地方のもの。

 日本テレビ「たそがれ清兵衛」 は「武士の一分」便乗企画、さすが商売上手いね。TBS「シャンハイ・ヌーン」そのうち死ぬぞ!ジャッキー・チェン。フジテレビ「バイオ・ハザード」鳥インフルエンザにノロウイルス、タイムリーだねえ!NHK衛星第二「ロード・オブ・ザ・リング」家族揃って楽しめる、さすがはNHK。とまあ、それなりにメジャーな作品が目白押し。

 そして我が(?)テレビ東京は「グラマー・エンジェル危機一髪」である。暗い世相をぶっとばせ!ダイナマイト・ボイン映画の金字塔を堂々ゴールデンタイムに放送だ。期待を裏切らないチープなチョイス、さすがは旧東京12チャンネル!

■2006年12月16日 土曜日

 行列。

 年末ジャンボ宝くじの行列、良く当たると評判の売り場は枚数が多い(だろう、たぶん)から的中率が上がる?ということか、物凄い行列である。当たる確率はどこでも同じだと思うんだけど。

■2006年12月03日 日曜日

 法事です。

 年末から2月にかけて法事が多い、っつても2件だけだが。本日は叔母の法事。筆者に小さいころから「綺麗なもの」について色々と教えてくれた恩人である。絹織物を製造する会社のお嬢さんで、振る舞いやたしなみについても、そして綺麗な日本語というものがどういうものなのか、映画以外ではこの叔母から学んだと言ってよい。全然、生かされてないのが申し訳ないのだが。そうか、こういうふうに先祖に対して「申し訳ない」「恥ずかしい」ということを省みるためにも法事は大切にしなければいけないのかもしれない。というわけで来年は実父の一周忌。いやあ、1年たつの早すぎますわ。

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※本文中敬称略


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「日のあたらない邦画劇場」

file updated : 2007-02-04