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2006年07月号


※新しいものほど上にあります。


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■2006年07月30日 日曜日

 洗濯物の山。

 バカンス帰りにはつきもの。晴れてよかった!

■2006年07月29日 土曜日

 プラスチック。

 ホテルにて。コース料理のトリを飾るゴージャスなデザートを食していたらイキナリ口腔内で異物感、それもなんか鋭利な感じ、あ、やっちゃった、歯がかけたんだわ!と思い込み、恐る恐るそのブツを取り出したらあきらかにプラスチックの破片っぽい。でも色が骨っぽいような、どうしよう?とちょっとビクビクしながら給仕の人に「あの、これ、何でしょう?歯じゃないですよね?」と尋ねたところ、一瞬にして顔色を変えた給仕さん曰く「お客様、大変申し訳ございません、ただいま責任者をお呼びします」あ、そんなつもりじゃないってば!自分のかどうか知りたいだけだってば、プラスチックなんか食べても死なないから、歯じゃなければそれでOKなのにいいい・・・慌てて飛んできた偉そうな人曰く「お怪我はございませんでしたか?申し訳ございません」と平謝り、そして喰いかけのデザート皿をさっと持ち上げ「まだ入っておりましたら危険ですから下げさせていただきます」え、えーっ!作り直してくれるの?でもでもほとんど食べちゃったからもう一つは無理!いくら甘いものは別腹でも!だけど、その大切に取っておいた、最後に食べようと思っていた飴の飾りは食べさせてえええ!と思ったのだが、あっという間に持ち去られてしまった。すっげー悲しかった。

■2006年07月28日 金曜日

 バカンス。

 学校が夏休みなので通勤のラッシュはかなり軽減中である。あの、キーキー頭と超音波のようなサル声や、ラッキョウの皮むきのごとく携帯電話をいじくるサル姿、互いの汗&体臭がきついのは仲間を確認するために必要なのかしら?など等が消えた車内は快適そのもの、のはずなのだが、ところがどっこい、あの、なんですか?ヘッドホンステレオね、あれ聴いてる人って俄かツンボだから周囲の人と間合いが計れないのね、人にぶつかってもセンサーが腐ってるからよくわからない、いきない割り込む、急接近する、さらに渋滞引き起こしても知らん顔なのがこれにメール@携帯電話の人たち。

 そういう鈍な人たちから逃れるためにバカンスへ、温泉地へ出発。往路の車中で思いっきり下痢に見舞われ、ああ、最新型の電車にしといてよかった、トイレがキレイ!と大喜び。たった1泊なのだが、夜はホットスパで高いびきをかいて熟睡。ホント、命の洗濯よねえ。

■2006年07月27日 木曜日

 人の話を聞かない(聞けない)人。

 人の話を聞けない人というのは、どういうわけかその人の話している事も相手に伝わらないことが多い。つまり、相手の回答や話が自分の期待や予想に反しているから結果的に「聞けない」のである。その原因は自分の言いたいことをきちんと伝えられないからに他ならないのだが、自分の非は頑として認めないから解決しない。確信犯のうちは良いのだが、ある意味、認知症の一種と言えるのではないか?

■2006年07月23日 日曜日

 路線バスに乗ってみた。

 って別に平日は出勤で利用しているのであるが週末は電車移動が多いので久々に真昼間のバスに乗ってみた。平日の昼間はシルバーパス(最近は有料)に席巻されているが休日はそうでもない、特に都心(東京都)は高齢者にとっては濁流に呑まれる木の葉のようなものだから外出を控えているのだろうか?体力および気力ともに余裕があるせいか、高齢者に席を譲る人多し、赤ちゃん抱いてるお母さんにさっと通路をあけてあげる人多し、なかなかにいい感じ。人間、余裕があれば優しくなれるもんだなあ。そこで夜NHKで「ワーキングプア」という番組をやっていたので見てた。本人の意思や能力に関わらず経済のちょっとした風向きの変化でひとたび職を失うと二度と同じ年収は得られない、という内容の番組であった。不祥事続きのNHKの数少ないヒット作品「サラリーマンNEO」の平泉成の「途方も無く老けた新入社員」のコントはかなり面白いのであるが身につまされる話でもある。景気なんか全然回復していない、雇用の増大なんてうそ臭い、今までが悪すぎただけじゃん。銀行の普通預金の金利が、雀の涙からゾウリムシくらい(あ、どっちが大きいんだろう?)に成長して「凄い!」って驚いているレベルと同じじゃないか。ゾウリムシはカブトムシじゃないんだし。

■2006年07月22日 土曜日

 朝、ゴミを出す。

 もっぱら出勤途中のお父様またはお母様、お兄様、お姉様の役割であるようだが、それが本日のように勤め人のみなさまがお休みだったりなんかするとなかなか楽しい光景が展開されるのである。筆者自宅の窓から見えるゴミ集積場。専業主婦の皆様はいつもどおり軽やかに、収集車到着30分以上前に確実にゴミ出し完了。ちなみに筆者は休日の朝は馬に乗りに行くためわりと早起きして洗濯などの家事をこなすため1時間以上前には完了。さて、収集車がやってくると、物凄い勢いでゴミ出しをする若者の姿が多く見受けられる。アイドリングストップ運動などどこ吹く風の公務員の皆様方が運転手(と作業者は別らしい)に声をかけ適切な位置に停車させるとグオングオンと唸るフラップ(あの、ほら、ゴミをかき込む装置)へブンブンとゴミ袋を投げ込んでいく。その激しい駆動音を合図としてパジャマにカーディガン、スウェットにウインドブレーカーを着た人々が続々とゴミ袋片手に小走りダッシュ。なんとか間に合った人たちは「一仕事終えたぜ」的な笑みを浮かべ、または、トンでもない寝癖を隠すためのニットキャップをさらに目深にかぶりなおして二度寝に突入すべく家路を辿る(ほぼ1分以内)。そして収集車が去った後、よいこらしょと巨大なゴミ袋を提げた若者、小ぶりのブツを下げたお嬢様、途中で「あ・・・」と気がついたのか茫然自失で今来た道を帰っていった。そして30分後、乗馬用具をぶりぶり下げてゴミ集積場の前を筆者が通りかかると、あきらかにさっきの若者が手にしていたゴミ袋がしめやかに放置されていた。おそらく、新婚カップルな彼のこと、おめおめとゴミ袋(しかも本日は可燃ごみ)を持ち帰ったところをかーちゃんに激怒され、かような非道におよんだものと推察される。しかし、バレバレだってば!ダメだよダイレクトメールそのまんま捨てちゃ(爆)。

■2006年07月17日 月曜日

 「奇談」鑑賞。

 土屋嘉男が出ていたので観た。あと、実相寺アイテムの堀内正美と清水紘治が出てたから。

 洗車した直後に雨に降られるとちょっとだけ悔しいそうだが、今日なんてまさにソレ。昨日、あんなに苦労してガラス窓きれいにしたのに都会の薄汚れた雨滴のおかげで台無しである。なんか、空しいのだが悔し紛れに、ちょうど雨上がりで気温が低かったし、今なら昨日得たノウハウもビンビンだし、で、窓拭きとカーテンの取り付けを続行した。ちなみに昨日は暑さのため、一部屋のみでしかも2箇所しか取り付けてない。残り10箇所(一戸建てはここがツライ)、やはり途中で挫折して半分どまりであった。今度は暑さのせいじゃなくて、単に(わりと単純作業なので)飽きちゃっただけだが。

■2006年07月16日 日曜日

 「博士の愛した数式」鑑賞。

 吉岡秀隆は上手いなあ。そんでもって寺尾聰が最初出てきたときはお父さんのほうかと思った。浅丘ルリ子はあいかわらず妖怪モードだし。すべてが期待通りでシミジミとする。数学が好きになるかもしれない。

 今日は昨日よりかは少し暑さが低下したのでガラス窓の掃除と新しいカーテンの取り付けをした。止めとけばよかったかもしんない、と思ったのは開始10分後。無印良品で購入したガラス窓を窓拭き職人のような道具でシャーっと拭いてみたのだが準備不足であたり一面、洗剤の飛沫が飛び散ってしまい、あわてて周囲に新聞紙やらウエスやらでガードしたのだが後の祭りであった。袖口に洗剤が流れてきて、ただでさえ皮膚(だけは)が軟弱で困っていると言うのに、かぶれてしまい痒いのなんの。溝も汚いから使い古しの歯ブラシにウエスを巻いてゴソゴソとやっていたら、まあ、時間のかかること。それでも窓ガラスが透明になって、動きも軽快になって、なおかつお気に入りのカーテンが取り付けられるとなんだかいい気分。結果オーライということで。

■2006年07月15日 土曜日

 暑い!!

 ワールドカップが終わって大量の外国の選手が引退するそうである。とりあえず、ジダンとフィーゴには日本に来てもらえないだろうか?ジーコだって現役最後の地は日本(だったんだよね?)だし、毎回エキジビションマッチみたいになって、サッカーファン、おっとイカン、「サポーター」って言わないといけないのかしらね?野球ファンとの差別化のために、とにかくそういうのがグンと増えそうではないか。今がチャンスだぞ!Jリーグ。

■2006年07月10日 月曜日

 恐怖や悲しみの心を持つのは恥ずかしいことじゃない、恥ずかしいのはそれを当り散らすことだ。

 と、以前、さる漫画で読んだのだがどういうタイトルだったかはよく覚えていない。確か、宇宙飛行士の話で、初めて宇宙(そら)へ上がる若い兵士が飲んで暴れているときにバーのマダムがたしなめて上述のごとき台詞を吐いていたような気がする。だから、むしゃくしゃしたからと言って親の頭を叩き割って殺すようなことはしないように。自分の息子に頭を殴られている間の、親の心境を思いやると切なくて泣けてくるよね。かと思うとイライラした親が2歳かそこらのわが子を殴ったり蹴ったり熱湯浴びせたりして殺してる。親に痛めつけられている最中の、そのときの子供の気持ちを考えたらもう、死にたくなるくらい悲しいよね。ったく、ヤな世の中になっちゃったなあ。唯一の救いがワールドカップ(とウインブルドン)だなんて、ねえ。

■2006年07月02日 日曜日

 むし暑い東京、芸人が赤坂御所に吹き飛ばされるくらいの突風の中、東京都内新宿某所へ打合せのために外出。しかし、暑い、とにかく暑い。舌を出しても、犬じゃないから全然涼しくならないのだがつい出しちゃうくらいに暑かった。

 そんな蒸し風呂のような日でもS家の子供は本当に元気だ。お父さんは筆者と同期でのんびりしているのだが、嫁さんがしっかりしているので今日もS家の男の子は少年野球のユニフォームを着て朝練習へ母と一緒に出かけていった。毎朝、大学の先生である(したがってわりと朝が早い)お父さんを駅まで送迎する嫁さんだが、子供に関しては登校時も朝練習のときも絶対に徒歩である。今の時代になんと天晴れな、と思うにはわけがある。

 毎朝、電車で出勤する筆者は私立の小学校に通っている少年の驚くべき行動を眼にしたことがある。座席で数人の友達と本を読んで足をぶらぶらさせていたG☆小学校の制服を着た少年が突如立ち上がり、側に立っていた中年の男性の前に足をグイッと突き出した。しかも無言で。男性は身体をかがめて靴紐を結びなおしてやっていた。と、少年は無言で座席にもどりまた足をぶらぶらさせていた。なんだこりゃ!父親に靴紐を直してもらうのはいいが、一言も無いってのはどういうわけ??嘆息しきり。

■2006年07月01日 土曜日

 橋本龍太郎さんが昨日亡くなりましたが、筆者が最初にカッコいい!と思った政治家の一人(もう一人は同じ頃に駐日大使だったウォルター・モンデール)だったのでファン(という立場で)としては大変に悲しい。頭もいい人だったけど、ほかにもいい人すぎたのかもね、いろんな意味で。あと、やっぱ中国という国は大人の政治をするなあ、と思った。

 おい、おい、おい!フジテレビ!本日放送の「イレイザー」だがな、途中から観ちゃったもんだから最後まで、黒幕の偉そうな人の吹替えがWebで確認するまで誰だかわかんなかったじゃないか!川辺久造さんでしたが(爆)。で、その川辺久造さんのお嬢様は現在、海外で生活してらっしゃるそうで、以下のホームページに詳しい情報があります。

●http://www.krieger.com/

で、川辺久造さんのホームページもぶら下がっていたりします。

●http://www.krieger.com/Japanese/kyuzoukawabe/index.html

 

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※本文中敬称略


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「日のあたらない邦画劇場」

file updated : 2006-08-08