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2006年03月号


※新しいものほど上にあります。


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■2006年03月25日  土曜日

 納骨で判明した仰天事実!

 実父が子供のころは「産めよ増やせよ」の時代ですから兄弟がわんさかいました。「いました」ってのは実父がその最後の生き残りだったので、本日納骨ということで石屋さんが墓石ずらして中身をチェックしたところすでに満員状態であることがわかり「どの骨を移動させますか?」と物凄い質問されました。親戚だけど仮にも他人様の親御さんの骨ですから勝手に動かすわけにもいかず。さりとて実父の骨をそのまんまお持ち帰るわけにもいかず、お坊さんはもうすぐ来ちゃうし、どうすんの?と思っていたところ、さすが総領の長男は違いますなあ、あらかじめこの事態がわかってたので冷静っちゃあ当たり前ですが(爆)。「じゃ、ここと、ここをくっつけて、それをもっと奥に移動して・・・」と指示いただいてなんとか収まりました。っつーことは筆者の世代の人たちにはお墓に空きがない、ということなのでそっちのほうが大問題なわけです。どこぞの地方のように喉仏の骨だけにすればいいんでしょうけど、ここ関東ではお骨は全部入れですからねえ・・・。

■2006年03月20日  月曜日

 米沢猛吹雪

 こんにちは。山形新幹線が強風のため徐行運転しながらやっとたどり着いたのが山形県米沢市。すっかりコートがいらなかった朝、家を出るときに「きっと彼の地は寒いだろう」と思って東京にはミスマッチなダウンジャケットをまるめて持って行ったのが大正解となりました。米沢駅前の視界約20メートル!市街地なのに積雪(いまだ)1メートル超えという、記録的な大雪を横目に見ながら米沢市役所で戸籍謄本をゲット。明治時代の戸籍ですからねえ、毛筆なんですよ。だから読めない!市役所の人が三人がかりで検証してくれてやっとこさ実父のルーツ探しの旅は終了です。新幹線が何時止まるかわかんない状況にもかかわらず米沢牛のステーキはしっかりと食して帰って来た東京はポカポカ陽気。つくづく日本は南北に長い国であります。

■2006年03月19日  日曜日

 あっと言う間の四十九日

 はい、みなさん、こたつです、生きてますよ。失礼にあたるくらいの長期休業でしたが、いよいよ来週は四十九日&納骨というイベントを迎えます。正確には納骨は四十九日までに終わってればよいということで三十五日を過ぎたあたりを目処に早速、お寺さんに電話したらこれがまあ、お彼岸の真っ最中ということでお坊様も多忙期なのですね。「そうですね、ええっと、その時間だとちょっと・・・20分早めていただいて11時まで、とういことで、なんとか・・・」まるでアイドル並のスケジュール調整が展開されているようでもうこの機会を逃したら四十九日を越してしまうというギリギリのアポをなんとか取らせてもらいました。それで、色々と準備するのもアレだし、亡父の遺言っぽい書き物によりますと「葬儀など一切不要」なんて残されちゃいましたので、親戚に声をかけるのは通夜と告別式までってえことで、一部の親族からはブーイング出てますが、気にせずごくごく近しい身内だけで執り行うことにしました。

 これで全部終わりかってえと全然、なんですね。アレですよ、アレ、たいした財産残ってないけど、それでも相続というものがあるんですね。そのために亡父の出生からの連続した戸籍謄本を取り寄せようと思ったら、さあ大変!亡父のお父さん、つまり筆者のおじいさんは旧国鉄の技術者さんだったので、日本全国あっち行ったりこっち行ったり、転籍しまくりでして、あっちの役場やらこっちのナントカやらへ追跡調査で、そりゃもう大騒ぎです。今は郵送でお取り寄せできるのですが、ゴールの見えないすごろくみたいなもんですな。筆者の知らないところで誰か養子に入ってんじゃないか?とか、そこいらへんのRPGなんか太刀打ちできないスリルとサスペンス!ある意味、ワクワクしながらやってます。

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※本文中敬称略


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「日のあたらない邦画劇場」

file updated : 2006-05-07