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2008年05月号


※新しいものほど上にあります。


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■2008年05月29日 木曜日

スティールパートナーズの代表と、新宿コマ劇場閉館

全然関係ないけど、久しぶりにゆっくりテレビと新聞を見ていたら飛び込んできた映像&ニュース。

スティール・パートナーズは、企業買収屋の中でも食い荒らすだけのシロアリ(おっと、シロアリに失礼か)集団であるが、今日、その代表者であるウォレン・リヒテンシュタインの顔をじっくり見ていたら、アライグマに似ていることに気がついた。速水もこみち=吉田輝雄(若いとき)以来の感動であった。

梅田コマ劇場がなくなってそのうち・・・と思っていたら新宿コマ劇場(スタジアム)も閉館するらしい。「テレビに出ていない人が座長だと団体客も全然見込めない」と副支配人から聞いたのは随分前のこと。主催公演がダメダメになったのでついに今年一杯で閉館するそうである。殿の出待ちをしていて、ダフ屋にナンパされ、酔っ払いに付きまとわれたのも今となっては懐かしい思い出である。ちなみに、酔っ払いのときはコマ劇場の守衛さんが中に入れてくれたので助かったのでありました。お礼に、後日、サントリーのダルマ(当時は学生だったので貧乏でした)を差し入れした次第です。さらに、ちなみに、最前列には素性の良いお客さんをそろえたかったらしい女性の演歌歌手の公演の際には、事務所の方とおぼしき人から劇場前で無料でチケットを再三いただきました。つくづく女に生まれてよかったなあと実感しました。

■2008年05月25日 日曜日

90歳ですから・2

例によって例のごとく、お掃除ボランティアで訪問している利用者さん宅に雨の中、無事到着。以前は床もブカブカになっていた老朽家屋が、区の社会福祉課のサポートと、息子さんの大工仕事で復旧が目覚しい。婦女子にしては大柄な筆者はいつ床を踏み抜くかとドキドキしていたのだが、もう大丈夫。床の掃除は神経使う。敷物(カーペットとかタオルとか)のシワやヨレは厳禁である。ほんのちょっとした段差でも、タオル1枚の厚さでも、転倒してしまう危険があるからだ。

13:00から、フィルムセンターで大都映画。低予算の娯楽映画、筆者の大好物のジャンルである。「法廷哀話 涙の審判」は裕福な海軍軍人の家に嫁いだ美人妻・ 琴糸路が結核を患い、一人娘を残して離別される話。最初は因業な姑とオールドミスの叔母による嫁イジメかと思いきや、母を慕う一人娘を不憫に思った女中が無理心中を図るというドラマチックな展開に。女優さんが物凄くキレイ、めったに女優さんについて褒めない、っていうかどうでもいい、筆者としても惚れ惚れ。ちなみに亭主役の男優さん(藤間林太郎)が、筆者の祖父に(明治生まれの身長180センチ)あまりに似ているので腰抜かした。こんな美形からどうしてあんな馬面(藤田まこと)が生まれるんだろう・・ま、なんて失礼なんでしょ。「怪電波の戦慄 第二篇 透明人間篇」は特撮冒険活劇。ちなみにこの作品は水島道太郎がお目当て。なら、こういう作品じゃなくてほかにもあるだろう!の声はこの際、無視。ところが、これが全然出てこない。第二篇だからしようがないけど、最後の最後にやっとこさ顔出した。黒覆面に黒マント、これがまたとことん貧乏臭いのだがいちいち主役の二枚目に「謎のメモ」を手渡す。たぶん、声がバレちゃまずいだろうってことか。このロボットは殺人光線を出すらしいが、別に怪力とかじゃないので主犯を抱え上げ、ようとしているのだが、これが大柄なので全然持ち上がらないところもキュート、とにかく可愛いロボットだけが見どころ(か?)。映画そのものはどうでも良かったけどね。

■2008年05月24日 土曜日

90歳ですから・1

筆者がお掃除ボランティアでうかがっている利用者さんとほぼ同年代の堀川弘通監督(90歳)のトークショーは残念ながらビデオ映写となったが、よみうりランド(神奈川県)にあるグリソム・ギャングへ。最後に来たのは手術前だったからほぼ2ヵ月ぶり。面白い映画を鑑賞して大満足で帰宅。

■2008年05月20日 火曜日

台風ですから

東京は朝から暴風雨。通勤通学時間を直撃で、ウチの上司はクリーンヒットされてしまい会議の開始時間が大幅遅れ。筆者はギリギリセーフで傘も壊れることなく無事に居室に到着したが、十分後には奉公先の敷地内で次々と傘が吹き飛ばされ、屍(傘の骨と布)が累々であった。「濡れた洋服は乾くけど、一度壊れた傘は元には戻らない」ということか、ビル風直前のエリアで豪雨をものともせず傘を閉じてダッシュする婦女子多数を確認。傘としての役割はほぼ終えた状態になってもなんとなく最後まで意地になって傘をさそうとする中年男子グループとは異なり、いざとなったら女は歩く資本主義であることを再確認。

■2008年05月18日 日曜日

サイクロンと地震

東京の歳末といえば救世軍の社会鍋であるが、先週のミャンマー支援に続いて社会鍋が緊急出動。早速、募金した。こういうときはキリスト教の一番いいところが出るので、およそ募金活動には(あしなが育成基金は別)参加しない筆者であるが、社会鍋だけは遭遇=募金である。しかし広い国土の中国である。被災現場は被害の大きいところを集中的に映すものではあるが、それにしても犠牲者の数が凄い。国も広いが人も多い。

■2008年05月17日 土曜日

天丼とゲロ

久々に東京都内某所の天丼の美味しいお店にて、かきあげと天丼を食す。「天丼ってヘルシーだよね〜」とか「赤だしの味噌汁が美味しいね〜」とか会話していたら連れが背後の異変に気がついた。天丼食った子供が見事な嘔吐。もう、そりゃ全部出しちゃいました的な量で床一面が大洪水。本人は何が起きたかわからず呆然。そこでさすが老舗、お店の人たちは若いお嬢さん方ばかりであったがテキパキと雑巾で吐しゃ物を回収。オロオロする家族を尻目に笑顔で対応は素晴らしい。店内は年配のお客さんが多かったのでみんな、多少の悪臭なんぞ屁でもない。誰でも一度はヤルんだよね、筆者もご幼少のみぎりは天ぷらがあまり好きじゃなかった。とはいうモノせっかくなので近隣の甘味どころでゲン直しして大満足の一日。

■2008年05月16日 金曜日

「キイハンター」連続ほぼ4話欠場

現在、CS東映チャンネルにて再放送中の「キイハンター」は1971年の下期オンエア分である。ちなみに、この期間、小田切さん=殿はあまり登場しない。すでにお気づきの方もおられようが(いるわけねーだろ!)直前の#182「秘密指令、あの墓を射て!」では小田切さんの髪型において襟足が長いのである。要するに同時並行で三船プロダクションの「大忠臣蔵」神崎与五郎・役で出ていたので、登場回数が激減した上にヅラを載せる時代劇用のヘアスタイルなのである。さらにお気づきの方もおられようが(だから、いねーって!)黒木さん=ボス=丹波哲郎も出てない、こちらも彼の時代劇でさらに重要な千坂兵部・役で出演中なのであった。さむらいプロダクションのオーナーと所属俳優、仲良く掛け持ち出演の候である。

■2008年05月11日 日曜日

菅田俊と中田博久

最近「パズル」のトンでもないテロップ間違い(関係者は豆腐の角に頭をぶつけてしまいなさい!)に驚愕したが、こーゆー人を「ロマンスグレイ」って言うんだよなっ!的大人の中田博久を録画パンパンのHDDのチェックで鑑賞。さらにさらに、本日、朝のヒーロー番組に菅田俊がヤクザの役で登場、しかも宇宙人、もー笑った。さらにさらに若手を人力で持ち上げていた。しみじみ、菅田俊はデカイ。

尚、ご本人のブログがあるのでこちらも参照するように。

●SGATA SHUN WEB SITE:http://www.k5.dion.ne.jp/~cocco/shun/

さて、本日はフィルムセンターに行ってみた。実は映画が始まるまで上映プログラム知らないでいたのである。すんげー混雑してるから何事かと思ったら日本最古のアニメを含めた国立近代美術館フィルムセンターのまんがまつりだった。常連の年寄ども曰く「いやあ、今日は凄いねえ(俺がいつも来てる時はこんなじゃないなあ!)」とのこと。ま、確かに、空いてる隣の席に自分の荷物を置いて、さもすでに人がいるようなフリをして「そこ、空いてますか?」といわれない限り私物をどけないという無礼千万な暑苦しくてあつかましくて見苦しいデブ・メガネ・脂性が1匹いたのが不愉快だった以外は、普段聞けない、上映中の幼児の絶叫という本家東映まんがまつりを彷彿とさせるほほえましい光景もあった。「なまくら刀」は手に入れた「名刀」の試し切りをしようと思ったお侍さんがあっさりと撃退されてしまい、刀も使い物にならなくなるというスラップスティックスギャグ。サイレント。このほか「火の用心」の啓蒙アニメ、シリーシンフォニー風の動物もの、これは超大作という「バグダッド姫」などなど嬉しいてんこ盛り。

■2008年05月06日 火曜日

右翼、走る!

こたつ家の近辺には右翼の街宣車の溜まり場がある。どうやら近辺に事務所だか、そのスジの偉い人の自宅だかがあるらしいので、堂々路駐のツワモノぞろいなのだが、本日は中国からVIP来日につき全員出動。近隣は閑静な住宅地のため、そういうところは妙に礼儀正しく、大音響のミリタリー系ミュージックも住宅街を抜けるまではミュート状態(いつもそうなの)。やはり生活圏で地元民の反感を買うと、朝のゴミ出ししたとき回収されずにそっと門前に放置されるとか、犬のウンコが入ったティッシュを投げ込まれるとか、猫に敷地内にウンコされるとか、奥さんが商店街に買い物行っても挨拶されないとか、そういう地味〜な嫌がらせ被害を受けるからであろう。人間、何に付けてもご近所付き合いは大切にしとかんとね。

■2008年05月02日金曜日

クルム伊達公子、中村藍子に勝つ!

テニスにはあまり興味がないのだが、現役復帰した選手に現役のトップ選手が負けた、ということらしい。泣くな!中村!自虐的なコメントはいいから、ただ一言「あんなおばちゃんに負けて悔しい!」って言いなさい(爆)そしたらクルム伊達は「おーっほっほ、あんたみたいな、お尻に卵の殻をつけた小娘に負ける気がしなくてよっ」とお蝶夫人的コメントで返してほしい、ダメ?

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※本文中敬称略


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「日のあたらない邦画劇場」

file updated : 2008-07-06