ホークス・ヘッド
カルバリ国立公園内にある。

シェル・ビーチ、ハメルンプール一帯
シャーク・ベイ・ヘリテージ・エリアとして
世界遺産となっている。

ピナクルズ
ナンバン国立公園にある。

旅行時期：１９９８年１０月

旅行日程：

１日目：パース(Perth)のキングス・パーク(Kings Park)、モンガー湖(Monger Lake)、ダウンタウンとパース近郊にあるアラルエン・ボタニック・パーク(Araruen Botanic Park)の観光。

２日目：パースからジェラルトン(geraldton)迄ワイルド・トレイルをフラワーウオッチングしながら約５００ｋｍのバス走行。

３日目：ジェラルトンから約４００ｋｍ北のモンキー・マイア(Monkey Mia)迄カルバリ国立公園(Kalbarri National Park)のワイルドフラワーを鑑賞。途中マーチッソン川の渓谷ホクスヘッド(Hawke's Head)を訪ね、ハメリン・プール(Hamelin Pool)では古代の生物と言われるストロマトライト(Storomatolites)を見学。

４日目：モンキーマイアーで野生のイルカの餌付けを見学後、白い貝殻の海岸シェル・ビーチを見てフラワーウオッチングを楽しみながらジェラルトンへ帰る。

５日目：ジェラルトンからパースへの帰路、有名な石灰石の奇岩が林立するピナクルズ(Pinnacles)を見学。

６日目：パースから南西１８ｋｍにある古い漁港フリーマントルの町を見学。

パースを出てパースに帰るまでのワイルドフラワー・ウオッチングのバス・ツアーは楽しかったが、なにしろ２４００ｋｍの長旅であった。西オーストラリア州だけでも日本の７倍の広さがあるそうであるが、車も殆ど通らないこの広大な原野でなければとても４日間で２４００ｋｍも走破することは出来ない。ワイルドフラワーの種類が膨大であり、撮った写真やビデオの画像をガイドの説明や「オーストラリアの花」（柳　宗民著　日本交通公社出版事業局発行）と照らし合せてみても名前の分らない花も多く、当地の代表的なワイルドフラワーと思われるものを掲載した。