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     旅行案内図                    旅行経路                                                                                      
 

  (アバーディーン)−(インバネス・ネス湖)−(エディンバラ)−
 (湖水地方)−(ハーワース)−(ヨーク)−(チェスター)−
 (ストラットフォード・アポン・エイボン)−(オックスフォード)−
 (コッウオルズ)−(バース)−(ストーンヘンジ)−(ロンドン)−
 (カンタベリー)−(ドーバー)
                                                                         

                             

        

     

  
旅行時期:1999年6月下旬

旅行日程:

T日目:スコットランドのアバディーンのダシー公園内にあるウインターガーデン、庭園が見事なクラシズ城やコーダー城を見学。

2日目:ネッシーで有名なネス湖、湖畔の古城アーカート城、ネッシー博物館を見学。スコッチウイスキーの蒸留所Bell's
Distillersを訪ねた後大正12年昭和天皇が皇太子時代に滞留されたこともある白亜のブレア城を見学。

3日目:エディンバラ城、ホーリルード宮殿、カールトン・ヒルなどエディンバラ市内見学。

4日目:「ピーターラピット」の作者ピアトリクス・ポターの原画などが展示してあるポター・ギャラリーと農作業に勤しんだ住居ヒルトップ、詩人ワーズワースが詩作に専念したダブコテージなどを見学し、併せて湖水地方の静寂な景観を満喫。

5日目:ウィンダミア湖のクルーズの後トピアリー庭園として有名なレベンズホール庭園を鑑賞。最後はエミリ・ブロンテの「嵐が丘」の舞台となった町ハワースでブロンテー家の住居(現在はブロンテ博物館)と父親のブロンテ牧師が務めた教会を見学。残念ながら時間が足りず「嵐が丘」の舞台である荒野を歩くことは出来なかった。

6日目:ヨーク・ミンスター大聖堂や中世の城塞、街並みを色濃く残しているヨークの街と古い城塞に囲まれた中世の美しい家々が立ち並ぶチェスター市内を観光。

7日目:磁器のウェジウッドの工場に立ち寄った後、シェークスピアの故郷ストラットフォード・アポン・エイボンでシェークスピアの生家や妻の生家アン・ハサウェイの家などを見学。花々が咲き乱れるエイボン川沿いの閑静なパンクロフトガーデンを散策。

8日目:
チャーチル元首相の墓に詣出、首相が生まれたブレナム宮殿を見てオックスフォードの大学町を散策。午後はコッウオルズ丘陵地帯のバートン・オン・ザ・ウオーターとバイブリ村を訪れ長閑で静かな田園風景を楽しむ。

9日目:ローマ支配時代からある温泉の町バースを観光後、古代遺跡として有名なストーンヘンジを見学。

10日目:カンタベリー大聖堂、ドーバー城、ドーバーの白い崖を見学。

この旅行で北から南までイギリスの主だった所はみて回ることが出来た。カントリ・サイドの素晴らしい風景や花と庭園を楽しむことが出来ただけでなく、スコットランドとイングランドの長年に亘る抗争の歴史を含めてイギリスの複雑な歴史の一端を学ぶことが出来た。スコットランドでは晴天に恵まれたが、イングランドに入ってからは雨が多く掲載した写真も色が悪く残念だ。