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チューリップの最盛期を狙って1993年4月29日から約2週間ベネルックス3国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ)を旅行した。

オランダ:
アムステルダムでは王宮、ダム広場、アンネの家、ゴッホ美術館など一通りの市内観光をしたが、何といっても圧巻はチューリップが満開のキューケンホフ公園と昼と夜の運河巡りクルーズであった。ユトレヒトでは有名なオルゴール博物館や近郊にあるデ・ハール城を見学した。また、近くのオード・オーターで見た中世の魔女裁判に使われた秤(魔女は空を飛ぶため秤で体重を計りその軽重で魔女かどうかの判定をした)は興味深かった。 ハーグではマウリッツハイス王立美術館でレンブラントの画を鑑賞し、マドローダムのミニアチュア・タウンを見学した。 近くのキンデルダイクで風車のある長閑な風景を楽しんだ後、有名な陶器の町デルフトを訪ね、最後にオランダ最古の街と言われるマーストリヒの古い街並みを散歩した。


ルクセンブルグ:
人口約40万の立憲君主国ルクセンブルグの首都ルクセンブルグは幾多の歴史的変遷をくぐり抜けてきた城塞と渓谷の街である。

ベルギー:
ルクセンブルグからベーブ城、アンヌボア城、ナポレオンの古戦場ワーテルローを経てブリュッセルへ。 ブリュセルの見どころは何と言ってもビクトル・ユゴーも絶賛したと言われる中世の雰囲気が漂うグラン・プラスである。有名な「小便小僧」もこの広場のすぐ近くにあり、広場の裏手にはギャルリー・サンテュベールというショピング・アーケードや店先に鮮魚綺麗に並べたシーフードレストランも沢山ある。 ブリュッセルから「北のベニス」と言われたブリュージュを訪ね、カリヨンの響きを聞きながら運河巡りや古い街並みの散策を楽しんだ。 最後はゲントとアントワープを訪ねた。


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