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このサイトについて


旧作邦画の感想文を掲載したホームページ『日のあたらない邦画劇場』を運営していて日本映画のことを深く知るためにも同時代の外国の映画を全然知らないってのもアレだよな、という軽い思いつきで始めたのが『いつかどこかで観た映画』です。

そもそもは旧作邦画がまったく上映も放送もされなくなった1996年ごろ「このままでは古い日本映画なんて一部の深い人々以外には誰も知らないことにされてしまうのではないか?」という危機感から、というのはまったくウソで中丸忠雄のファンサイトを作るにあたりどうにもこうにも商品が弱いのでまき餌として始めた日本映画の感想文がいつのまにかメインコーナーになってしまっただけの話だったんですよ。

『いつかどこかで観た映画』のルーツは学校から帰ってテレビで見ていた東京12チャンネルの『2時のロードショー(2時ロー)』や『午後のロードショー(午後ロー)』で外国映画の初期調教を受けたためにB級映画とかテレビムービーとかを精神的な支柱として育った子供が大人になって「そういやあ最近、古い外国映画見てねえなあ」と気がついてこのままじゃいけない!ってほどのことはないけどもう一度見たい映画がふつふつと甦りさらに海外版DVDにハマってしまい現在に至ります。

当面は試験運転ですがボチボチ感想文を増やしますのでおヒマなら来てよね。

作者軽薄