男性アクションtype-B(Home)|マイク・コナーズ:Here's Lucy
Here's Lucy(陽気なルーシー)
Lucy and Mannix Are Held Hostage
Season 4, Episode 4, 1971年
画像:テレビシリーズ『陽気なルーシー』(1971年)
Wikipedia:http://en.wikipedia.org/wiki/Here's_Lucy
IMDb:http://www.imdb.com/title/tt0600056/
Summary
女優でコメディアンヌのLucille Ball's(ルシル・ボールズ)が主演するコメディショウシリーズ。1968年-1974年、CBSで放送された。
偶然、銀行強盗を目撃したルーシー(ルシル・ボールズ)はちょっと生意気な弟のハリソン/ハリー(Gale Gordon:ゲイル・ゴードン)に報告したが信じてもらえない。翌日、強盗をした二人組のラビーとヴァーノンがハリソンの事務所に押しかける。
その日、またもや寝坊したルーシーは会社を休む。拳銃で脅されたハリソンがルーシーの家の住所を教えてしまった。困ったハリソンは有名な私立探偵のジョー・マニックス(マイク・コナーズ)に助けてもらうことにした。
ルーシーの家に向かったマニックスはルーシーに強盗と間違われて後頭部を殴られて失神してしまう。その間に本物の強盗がやってきてルーシーとマニックスは縛られて人質にされてしまうのだった。
椅子に縛られた二人は強盗が目を離したすきに移動してなんとか電話をかけて助けを呼ぼうとする。
ハリーから銀行強盗が家に行くから逃げるように電話で言われて混乱するルーシー。
ハリーからの頼みを引き受けてくれたマニックス「俺に何をしてほしいんだ?」と、実に頼もしい限り。
本家『マニックス特捜網』ではお約束の「人間は後頭部を殴られるとイチコロ」のセルフパロディ。
二人仲良く縛られてしまったルーシーとマニックス。
二人で力を合わせて(ほとんどマニックスが力づくで)ジャンプして椅子ごと移動。
やっと電話をかけられたのでバレないようにルーシーがコードを口にくわえて受話器を戻す。
自由になれば強いマニックス、たちまち強盗をぶっ飛ばす。
強盗は逮捕されて一安心のマニックスがルーシーの協力を讃える。立ち回りの直後なので汗だくで本当に息があがっているマニックス。
『マニックス特捜網』のシーズン1の製作はルシル・ボールが社長を務めていたDesilu Productions(デジルゥ・プロダクションズ)であった。その後、パラマウントテレビジョンへスタジオは売却されたが製作は継続された。
人気番組になった『マニックス特捜網』に主演していたマイク・コナーズとしては元社長の依頼とあれば断れない(?)、正真正銘、体力勝負のゲスト出演となった。と、同時にマイク・コナーズがコメディアンとしても才能を発揮したエピソードでもある。