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男性アクションtype-B(Home)|Mannix(マニックス特捜網)シーズン1

Mannix(マニックス特捜網)

The Cost of a Vacation(非情のサイレンサー)

Season 1, Episode 6, 1967年

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画像:テレビシリーズ『マニックス特捜網』(1967年)
Wikipedia:http://en.wikipedia.org/wiki/Mannix
IMDb :http://www.imdb.com/title/tt0641651/

Summary

タフガイの犯罪調査員、ジョー・マニックスが活躍するアクションドラマ。 1967年-1975年、CBSで放送された。

シーズン1では巨大な犯罪調査会社の調査員、ジョー・マニックスとして、上司のルウ・ウィッカーシャムと対立しながら事件を解決する。

レギュラー出演:『秘密指令/タイトロープ(Tightrope)』のMike Connors(マイク・コナーズ)、『The Bold Ones:The Lawyers』のJoseph Campanella(ジョセフ・カンパネラ)

ゲスト出演:Marlyn Mason(マーリン・メイソン)、Donnelly Rhodes(ドニーリー・ローデス)

モデルのジョイス・ローマン(Marlyn Mason:マーリン・メイソン)は街頭撮影中にラテン系の恋人ラモーン・ヴェローナ(Donnelly Rhodes:ドニーリー・ローデス)を見かける。

しかし、ラモーンは彼女を避けるように姿を消した。

ジョイスはインターテクト社にラモーンの捜索を依頼した。

電話を受けたルウ・ウィッカシャム(Joseph Campanella:ジョセフ・カンパネラ)は空いている調査員をアサインするがジョイスはマニックス(Mike Connors:マイク・コナーズ)を指名してきた。

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画像:知らんぷりしてインターテクト社に電話をかけるジョイスを楽しそうにながめているマニックス。

ルウはピンときた、絶対にマニックスはジョイスのそばにいて今まさに自分をおちょくっていることを。

つきあいが長いのでマニックスの子供じみた計画は、あっさりルウにバレた。

ルウはすぐに「そこにいるマニックスに電話をかわってください」とジョイスに頼んだ。

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画像:上司のルウに対していたずらをしてみたマニックス。

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画像:マニックスのやりそうなことは想定の範囲内という頼れる上司のルウ。

二人の関係を質問したルウに「単なる友達だよ」とヘラヘラしながら答えるマニックスであった。

ジョイスによると探している恋人の特徴は「名前と身長が180センチくらいでカッコ良くて顎に傷がある」と言う。

マニックスはジョイスのアバウトすぎる手掛かりにあきれながらも「足を使った調査だから簡単だよ、ただし一晩中かかるけどね」と応じた。

とりあえずジョイスがラモーンを目撃したあたりのアパートをしらみつぶしに当たったマニックスはアパートの表札に男性と思われる「カルロス・バラガー」という名前を見つけて部屋を訪ねてみることにした。

すると部屋の中は荒らされており、窓の外には男の死体がころがっていた。

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画像:死んでいたのは別人の探偵だった。

アパートの管理人によるとその死体の男はアパートの住人であるバラガーではないようだ。マニックスは管理人に警察を呼ぶように指示して、死体のポケットから身分証明書を抜き取って名前を確かめた。男は私立探偵のディエゴ・セントランというだった。

マニックスは警察が来る前に死んだセントランが持っていた事務所の鍵と部屋にあったガラスの灰皿をこっそり盗んでおいた。

次に、セントランの事務所に忍びこんだマニックスが「HELP」と書かれた書類を見つけたとたん、マニックスは後頭部を殴られて失神させられた(いつものこと)。

マニックスはインターテクト社のコンピュータでラモーンの身元を、そしてルウに灰皿の指紋を調べてくれるように頼んだ。

ルウはマニックスが事件現場から証拠物件を盗んできたことを説教したがマニックスは無視した(いつものこと)。

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画像:ルウの説教を堂々とはぐらかすいつものマニックスである。

調査の結果、マニックスはジョイスが捜している恋人が存在していないことを知らされた。 灰皿の指紋からも何の情報も得られなかった。

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画像:そもそも存在しない恋人を探しているらしいとマニックスに告げるルウ。

マニックスはジョイスの家に出向き、彼女が自分をからかっているのではないかと詰問したが、ジョイスは何も知らないようだった。

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画像:昔の恋人のジョイスを疑うマニックス。

マニックスの後をつけてきたラモーンはマニックスとジョイスをサイレンサー付のライフルで銃撃した。

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画像:ラモーンのお仕事はヒットマン。最初からジョイスを利用するのが目的。

ラモーンの存在を確信したマニックスはジョイスが危険なのでインターテクト社へ水着のままのジョイスを連れて行き、マニックスの個室から出ないようにジョイスに厳命した。

「HELP」というのはダンカン(Henry Beckman:ヘンリー・ベックマン)が経営している店の名前だった。

ダンカンはラテン系の移民で朝鮮戦争のときのマニックスの戦友だった。

マニックスはラモーンの存在がアメリカ国内で確認できないのは彼が不法入国をしたからではないかとにらんでいた。

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画像:ダンカンは戦友だからついつい手加減してしまったマニックス。

ダンカンがその仲介をしていたのではないかとマニックスは探りを入れたが心臓に病気を抱えているダンカンが気の毒でそれ以上追及できなかった。

マニックスはダンカンから私立探偵のセントランがラモーンのことを調べに来たこと、そしてセントランはラテン系の実業家ラザーロ・フィガロア(Henry Calvin:ヘンリー・カルヴィン)に依頼されていたことを聞きだした。

フィガロアは朝鮮戦争時にはフィガロア将軍として名をはせていた人物だ。

軍人から実業家へ転身したフィガロアには政敵が多い、ラモーンはかつて彼を暗殺しようとした男だったが現在はメキシコで刑務所に入っているはずだと言う。

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画像:フィガロアの手下に腹を殴られて激昂するマニックス。

フィガロアは暗殺される心配はないのでこれ以上、自分を追及するなら部下にマニックスを殺させると脅してきた。

ラモーンは国際家具見本市の会場にジョイスを訪ねてきていた。

ジョイスはラモーンが犯罪にかかわっているとマニックスから聞いていたが、ラモーンは避暑地での二人の思い出を語りたくみにジョイスを手なずけてしまった。

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画像:惚れっぽいジョイスはラモーンを助けることにした。

ラモーンはジョイスからマニックスの動きを聞き出し、ダンカンの店に現れた。

マニックスが直感したとおり、ダンカンは金をもらってラモーンの密入国を手配していたのだった。

ラモーンは証拠隠滅のためにダンカンを撃つが、そこへマニックスが駆けつけ、ダンカンは命を取りとめた。

ダンカンはセントランがラモーンとフィガロアの両方から金をもらっていたことをマニックスに知らせた。

レストランのボーイに化けたマニックスは食事中のフィガロアを脅し、フィガロアの命を狙っている男がラモーンであり、彼はすでに刑務所を出てアメリカに来ていることを告げた。

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画像:マニックスをバカにしている将軍だが命が危ないので知らせてあげた。

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画像:フィガロアは若山富三郎に似ているが別人である、当たり前だが。

ラモーンは国際家具見本市にフィガロアが来ることを新聞で知ると彼を暗殺するために会場の屋上に待機した。

フィガロアはラモーンに玄関で射殺されたが銃声がしなかったので側近たちは心臓まひだと思い込んですぐに警察へ連絡しなかった。

マニックスはルウからジョイスがインターテクト社を抜け出して姿を消したことを知らされた。

ジョイスは国際家具見本市でモデルを務めることになっていた。

マニックスはジョイスがラモーンと接触する危険があるので国際家具見本市へ急いだ。

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画像:フィガロアは暗殺された、今度はジョイスが狙われるかもしれない。

フィガロアがサイレンサー付の銃で射殺されたことを知ったマニックスはルウと合流してジョイスを探した。

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画像:現場にかけつけたマニックスとルウ、ジョイスを探すが彼女は逃げた。

ジョイスはラモーンに利用されていたのでマニックスから逃げ出して、ラモーンを会場の通用口から逃がそうとした。しかし、マニックスとルウが追いついた。

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画像:銃撃戦になったのでルウに勝手に援護を頼んでラモーンを追うマニックス。

マニックスとルウは、ジョイスを連れて逃げるラモーンに迫った。ラモーンはジョイスを盾にして反撃してきた。

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画像:ピンでも頼りになる上司のルウは拳銃の腕前も確かである。

銃撃戦になり、ラモーンによって警備の警官が殺された。

マニックスがラモーンの背後に回って彼を捕まえようとしたので、ルウはハシゴを上って逃げようとしていたラモーンに手傷を負わせたが彼は転落して死んだ。

避暑地の恋の代償はジョイスにとって途方もなく大きいものだった。

惚れっぽいジョイスは男無しではいられないらしく、今ちょっと前にラモーンが死んだにもかかわらず、いきなりマニックスに結婚してほしいと頼んだ。

唖然とするマニックスとルウであった。「マニックスの元彼女が関与した事件にはロクなのがないな」とルウもあきれているかもしれない。

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画像:ラモーンが死んだ直後に「結婚してくれる?」とマニックスに言ったジョイスにあきれ返るマニックス。

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画像:「君と結婚するわけないだろが!」と即答したマニックス。

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画像:「少しは付き合う相手を選びなさいよ」とマニックスに言いたそうなルウである。

今回のエピソードでマニックスは朝鮮戦争時代にラテン系の傭兵だったことが明かされる。

彼はそれゆえにアメリカ人の戦友からは阻害されており、そんなマニックスの命を助けてあげたのがルウなので彼はルウとは対立しながらも彼の部下でありつづけている。

しかし、ルウは会社の上司だしさらに彼が命の恩人ならマニックスにはもう少し日ごろから感謝の意を表してほしいものだが、男どうしのつきあいなのでそういうセコイことはお互いに気にしないようだ。マニックスは気にしなさすぎではあるが。

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★リージョンにはくれぐれもご注意ください★
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DVD Fantasium:http://www.fantasium.com/detail.phtml?ID=TVC54853
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