男性アクションtype-B(Home)|ジョセフ・カンパネラ(ジョセフ・キャンパネラ):The Untouchaboles
The Untouchables(アンタッチャブル)
The Floyd Gibbons Story
Season 4, Episode 11, 1962年
画像:テレビシリーズ『アンタッチャブル』(1962年)
Wikipedia:http://en.wikipedia.org/wiki/The_Untouchables_(1959_TV_series)
IMDb:http://www.imdb.com/title/tt0737803/
Summary
実在した酒類取締局(Bureau of Prohibition)捜査官、エリオット・ネスが主人公、シカゴギャングのアル・カポネ(アルフォンス・カポーン)と彼の支配していた巨大犯罪組織とネスが率いる捜査チームの対決を描く。 今見ても暴力シーンが多く、テンポが良いドラマである。1959年-1963年、ABCで放送された。
出演:本作品の主演でスターになったRobert Stack(ロバート・スタック)、『ペイトンプレイス物語』のDorothy Malone(ドロシー・マローン)、『グレムリン』のScott Brady(スコット・ブレイディ)
新聞記者の暗殺の真犯人を探すために国際的に有名な従軍記者のフロイド・ギボンス(スコット・ブレイディ)がシカゴへやって来る。
Vince 'The Enforcer' Dastille(ジョセフ・カンパネラ)は強引な手口で既存のボスたちのやり方にまったく従わない。
ヴィンスはギャングの間でも札付きのワル、縄張りあらし目的で乗り込んできて地元の幹部のビジネスルールを無視、情婦(ドロシー・マローン)の昔のボーイフレンドがギボンス)だとわかると手下を使って襲撃させたりする。
他の幹部はギボンスはエリオット・ネス(ロバート・スタック)の友達だから気をつけろと注意してもヴィンスは聞く耳を持たない。 ついに他の幹部と対立が深刻化したヴィンスは最後の忠告も聞き入れなかったので暗殺されてしまう。
出た瞬間に「お、出た」と思わせる押し出しの強さ”殺し屋または強制者”のニックネームがよく似合う。
他のボスたちを完全に見下しているヴィンス、嫌味たっぷりな笑顔。
情婦(Dorothy Malone:ドロシー・マローン)の浮気は絶対に許さない。
邪魔なヤツはこの笑顔であっさり射殺、銃口から出た硝煙を手で払う貫録。
あまりにも強引すぎる手口に反感がピークに達した組織から暗殺されるヴィンス。最後まで強引で高圧的な性格のまま。
やっと名前が出てきたカンパネラは尊大な色敵という役どころで圧倒的な存在感を示す。ていうか、何考えてるんだかよくわからないからとにかく不気味な存在だ。情婦の浮気を追及するときも、ビンタ入れたかと思ったらネコナデ声で口説いたりする。カッコいい人がやたらと凶暴だと、怖い人というより危ない人と言ったほうがよいかもしれない。